100ヤードを違う番手で打ち分ける練習法
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- 2018.06.01
- 再生8982回
- レッスン
今回は、しっかり打って100ヤード、少し軽く打って100ヤード、この2種類を52度とピッチングを使用して打てるようにしていきます。
2種類の球筋で100ヤードを打てるようになると、使える場面が非常に多くあるので是非練習してみてください!
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竹内プロによるレッスン内容書き起こし
竹内プロ:
皆さんこんにちは!PGAティーチングプロ竹内です。
本日のレッスンは100ヤードをしっかりと打てるようになる為の練習です。
100ヤードと言っても、しっかり打って100ヤード、少し軽く打って100ヤード、今回はこの2種類を打てるようにして頂きます。
今回使用していくのは、52とピッチング、しっかりと打って100ヤード、軽く打って100ヤードといったクラブを用意して下さい。
例えばピッチングでしっかり打って100ヤードの人はPとQ、9番で100ヤード打つ人はQと8番、この様に2本余裕を持って振れるクラブしっかり打って100ヤードに届くクラブを用意して下さい。
今回やって頂くのは、この2種類で100ヤードを打ち分けるといった練習をしていきます。
まず52度で100ヤードを打っていきます。今しっかり100ヤード打っていますが、この様にしっかりと52度を使って100ヤードを打とうと思うと、どうしても力が入ってしまったり方向性安定が作りにくくなって来ます。
ただしっかりと飛ばして、しっかりとスピンをかけたい止めたいという時は、この様に少ししっかり目で打っていくというのもアリですが、基本的には一つ番手を上げて、軽く振って100ヤードというのを練習して頂くと、100ヤードはピンに絡むショットが打ちやすくなって来ます。
それでは続いてピッチングで打ってみたいと思います。
ピッチング、通常だと125ヤード打ちますが、今回は100ヤードという事でクラブを少し短く持って構えていきます。またバックスイングもいつもより小さめで肩の前位でスイングを作っていきます。
ここでこの様にボールを右足寄りに構えてセットし、ハーフスイングクラブを短く持つ。これで100ヤード先程の52度と同じ距離が出ています。
この様に、どの様な振り幅でどの位短く持てば一番手大きくして持った時も100ヤードが打てるのか、というのを今回皆さんにチェックして頂きたいです。
例えばピッチングでもう少し短く持った方が距離が出ない、距離がどうしてもまだ出てしまう方は短く持って下さい。少し足らない方は少し長く持ちハーフスイング、大きく振りすぎるのはNGです。
小さめで打った時にどこのグリップポジションだと100ヤード打てるか、というのを確認してその形を覚えておいて下さい。これが100ヤードを2種類打ち分ける方法です。
練習場で100ヤード打ち分けてみて、この位のグリップだったら100ヤード飛ぶなという事をしっかりと明確にし、振り幅を合わせタイミングを合わせて2種類の球筋で100ヤードを打てるように練習をしてみて下さい。
使える場面が非常に多くあるのでぜひ試してみて下さい!最後までご覧頂きありがとうございました!
この動画を撮った人
PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ