<ミズノ Mizuno Pro Ti18>試打インプレッション
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- 2018.04.24
- 再生5451回
- 体験レポート
今回の貧打爆裂レポートは、”Mizuno Pro Ti18”
チタンのアイアンということですが流石ミズノ、今までのチタンアイアンとは一味違うようです!
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篠原氏による試打インプレ内容書き起こし
篠原嗣典氏:
貧打爆裂レポートロマン派ゴルフ作家篠原です。今回はミズノのTi18ミズノプロの4番目のアイアンをテストします!
こういう感じでポケットキャビティっていうんですかね、深いキャビティになっておりましてフェース長が長いんですけど、長く見えないような工夫がしてあります。
で、Tiっていうぐらいですからよく見ると、分かりますかね? 輪郭に微妙にラインが見えますかね?フェースがチタンでできております。
飛び系のアイアンだと思いますけど、どんな感じなんでしょうか、打ってみたいと思います!
打ってきました。ミズノプロ Ti18 アイアンです。真ん中で構えているのが8番アイアンなんですけど、まず僕が良いなと思ったのは、この構えた時の雰囲気です。
実はフェース長がこの部分とか見ると分かるんですけど、かなりフェース長が長いアイアンなんですが、構えた時はそれを感じさせない工夫が詰まっております。
でまあ、ロフト立ってますので飛びます!
自分のアイアンと比べたら、5,6番だともう2番手は軽く飛びます。5番アイアンで3番アイアンぐらいの感じです。
そして許容範囲が広いです。左右、ヒール、トゥに当たっても特徴的なのは距離があまり落ちません。ここが非常に面白い所です。
フェード、ドローは打てる方だったら打てます。という言い方は変ですが、要はあまり曲がらないで真っ直ぐ行かそうという機能をかなり強く感じます。
で、ちょっと面白いのは、カスタム前提のアイアンですので、今回打たせてもらったのはこのエムフュージョンっていうミズノの新しいカーボンシャフトのRシャフトで、僕のヘッドスピードぐらいだとこのRで十分だったんですが、カスタムなので色んなシャフトが自分の好みの物を付けてもらえるという風に思います。
そこはちょっと置いといたとして、気になるのは先ほどもチョロっと言いましたけど、チタンアイアンには裏切られたっていうゴルファーは結構いっぱいいると思うんですが、そういう意味では成功していると思います。
ただしピッチングウェッジはまあまあ止まるんですけど、それ以外の番手はワンピンぐらい転がってしまう感じがします。要するにスピンがちょっと弱い。
ただこれは他の部分、いわゆる飛んで許容範囲が広いっていう部分で成功しているのの副作用だと考えるしかないのかなというか、そういう風に考えてもそのマイナスは気にならなくなるんじゃないかなっていう風に思いました。
ミズノプロの4番目のアイアンTi18、侮れないと思います。
易しくて、それでいてカッチリしたゴルフをしたいっていう人に、1度カスタムを受けて打ってもらいたいなという風に思うアイアンでした。
貧打爆裂レポートロマン派ゴルフ作家篠原がお伝えしました!
この動画を撮った人
1965年生まれ。東京都文京区出身。板橋区在住。中1でコースデビュー。 競技ゴルフと恋愛に命をかけた青春を経て、ゴルフショップ、ゴルフ部コーチ、ジュニアゴルファー育成団体などで勤務。