LPGAツアープロが教えるグリーンエッジとラフの境目からのアプローチ
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- 2022.12.20
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- レッスン
【境目からのアプローチはPWや9番を選ぼう!】
2打目は最高だったのに、ボールは無情にも傾斜を転がって境目のラフへ・・・。ゴルフを長くやっているとそういった場面ってよくありますよね。そんな時、皆さんはどんなことを意識してアプローチに挑んでいますか?
安山プロによると、ボールがラフとフェアウェイの境目に止まった際のアプローチはクラブ選びがとても重要なんだそうです。また、9番やピッチングはロフトが立っているため、ラフの抵抗を受けにくく綺麗にボールが打つことができるとのこと。
境目のラフでトップやダフリのミスに泣かされてきたという経験をお持ちの方は自分のショットとの違いは何なのか、この機会にじっくり見比べてみてはいかがでしょうか?
レッスンの内容が少しでも気になった方は今すぐ動画をチェック!
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グリーンエッジとラフの境目からのアプローチ
安山茜プロ:
皆さんこんにちは!安山茜です。
今日はラフとフェアウェイの境目に止まった時のアプローチをやってみたいと思います。
まずクラブ選びですが、いつも使っているアプローチウェッジよりも、9番やピッチングで少しロフトが立っているものを使っていきたいと思います。
そのほうがラフに引っかかりにくくなります。
スイングする時の注意点ですが、
ラフに勝とうとしてヘッドを打ち込んでいくのではなくて、
パターをするようにヘッドを滑らしていってあげてください。
そうすることでラフの抵抗を受けにくくなり綺麗にボールが打てると思います。
それではやってみます。
●良くないショット1 (×ウェッジではラフに引っかかりやすい)
●良いショット1(○9番アイアンやピッチングで打つ!)
●良くないショット2 (×打ち込もうとした時の失敗例)
●良いショット2 (○ヘッドをパターのように滑らせて打つ!)
どうでしょうか?
ラウンド中にこのようなシチュエーションが来たら、是非やってみてください!
この動画を撮った人
LPGA単年ツアープロ。 ベストスコア:67、得意クラブ:パター、出身地:広島県 中学校、高知県「明徳義塾 ゴルフ部」入部 高校「香川西高校 ゴルフ部」3年の時キャプテン:日本リーグ戦優勝メンバー