ドライバーでテンプラが出やすいアドレスと、修正ドリル | ゴルフ動画マガジン GOLFES
GOLFES

見つかる、楽しむ、あなたのゴルフライフ。

ドライバーでテンプラが出やすいアドレスと、修正ドリル

みうら倶楽部
  • 総いいね数: 748
フォローする

今回はドライバーでテンプラが出てしまう方に向けてのドリルです。

テンプラが出てしまうスイング軌道はアウトサイドインに入ってくる打ち方で、下からのすくい打ちが原因ではないことに注意が必要です。

原因を理解してテンプラを解決しましょう!

※画像をクリックするとムービーが再生されます。 音声が流れますので音量にご注意ください。

竹内プロによるレッスン内容書き起こし

竹内プロ:

皆さんこんにちは!PGAティーチングプロ竹内です。本日のレッスンはドライバーでテンプラが出てしまう方に向けてのレッスンです。

テンプラというのは、クラブフェースではなく上のクラウン部分にボールが当たり高くポーンと上がってしまうショットの事を言います。

テンプラが出てしまうスイングの軌道というのは、アウトサイドインに入ってくる打ち方でテンプラが出てしまいます。

勘違いしやすいのが、下からすくい打ちをしすぎて高く上がって来ていると思われがちなのですが、実際はスイング軌道が外から上からこの様に鋭角に入る事によって、ヘッドがこの様に被り、こちら側が先にボールにヒットしてしまうこうなるとテンプラが出てしまいます。

このテンプラを直す為に、まずアドレスをしっかり作る必要があります。それではテンプラが出ないアドレスのレッスンをしていきます。

まずこの様に構えて頂いて、この中心軸がこの様に左に傾いたアドレスは絶対に作らないようにして下さい。ボールがドライバーの場合は左足寄りになっているポジションにセットする筈です。

このポジションに置いておいてボールの真上に頭を置こうとすると軸はこの様に傾いてきてしまいます。頭はあくまでもスタンスの真上この様な形で構えていきます。

この様にする事でスイングの軸は少し傾いた形が作られます。この右に少し傾いた形を作る事でスイング軌道がインサイドから入りやすくなる為、アウトサイドインの軌道が出にくい形になっています。またボールの高さも極端に高い人がいますが、この様に構えて頂いて、横から見た時にボールが3分の2程度出ている高さでティーアップをするようにして下さい。基本的にはこの高さが一番芯に当たりやすい高さになっています。

それでは別アングルで見ていきます。この辺りのボールのポジションでここからが重要なのですが、この構えているポジションが重要になります。ヘッドのポジションが前過ぎたり手前側ヒール側で構え過ぎたりしてしまうというのもテンプラになる原因です。

ヒール側に構えてしまうと、ヒール側の方が下がっている為テンプラになりやすいポジションになります。なのでテンプラがどうしても出てしまう方は少しセンターより前で構えるようにしてセットして下さい。

お勧めするのは、少しヘッドを地面から浮かせた状態でフェースの芯に当たるポジションで構えて頂く形をお勧めします。地面に置いて、この様に構えてしまうとテンプラの確率は非常に高くなりますので注意が必要です。

このポイントしっかりと真ん中に構えられる、もしくは少しテンプラが出てしまう方はこの様に浮かせて芯にセットするという事を心がけてやってみて下さい。アドレスでテンプラは直せます。

なので先程言った3つのポイントをおさえて下さい。

まずはボールのティーアップの高さ3分の2程度ボールが出る高さでティーアップをセットする。あまりに高いティーアップはNGです。

また芯の真ん中で構えられるようにして下さい。ヒール側でこの様に構えてしまうとテンプラになる確率が高いです。

少し浮かせて構えるのもテンプラ防止の良い策になるのでこちらも試してみて下さい。

もう一つはスイングの軸です。この様に左に傾かないようにスイングの軸を少し右に傾けているイメージでアドレスを作る事でテンプラは修正されてきます。

以上で本日のレッスンを終わります。アドレスでテンプラを修正していきましょう!

最後までご覧頂きありがとうございました!

この動画を撮った人

みうら倶楽部
  • 総いいね数: 748
フォローする

PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ

マイリストに追加

関連動画