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サンドウェッジで飛距離のばらつきを抑えるためのドリル

みうら倶楽部
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今回はサンドウェッジで飛距離のばらつきを無くすドリルです。

サンドウェッジはフェース面が上を向いているので、スイングスピードが速すぎてもボールが滑って距離が出ません。

そのためサンドウェッジを安定させるためにはフルスイングではなく、7割くらいのスピードで飛ぶ距離を作る必要があります。

距離を安定させるためにスイングの感覚を掴んでみましょう。

※画像をクリックするとムービーが再生されます。 音声が流れますので音量にご注意ください。

竹内プロによるレッスン内容書き起こし

竹内プロ:
皆さんこんにちは!本日のレッスンはサンドウェッジで飛距離のばらつきを無くすといった練習法です。

どうしてもサンドウェッジというのはクラブのフェース面は上を向いてきます。なので、スイングスピードが速すぎてもボールが滑ってしまい距離が出ません。基本的にサンドウェッジでフルスイングでスイングをするのはNGなショットになります。自分で思っている7割位のスピードで飛ぶ距離を作って下さい。

私の場合は58度のクラブで85ヤードまでしかこのクラブで打ちません。85ヤードというのは振ればもっと飛ぶのですが、実際振ってしまって例えば90ヤード飛ぶ時もあれば95ヤード飛ぶ時もある、ただ、少し滑った時に距離が10ヤードいきなり落ちてしまったり、また15ヤード落ちてしまったり、極端にサンドウェッジは距離が落ちてきてしまう事があります。なので自分の7割程度のフルスイングで距離を作るという事をまずは頭に入れて下さい。

これがイメージ出来たら、フェース面の動きを頭に入れながらスイングをするという事が大切になってきます。

それではまず見ていきます。

この様に構えて頂いて、ボールを右足寄りに置いてしっかりとハンドファーストを作って構えるようにして下さい。この様にしてしまうとボールは高く上がるだけでどれだけ振っても上にしかボールは飛んでいきません。前に飛ばさないといけないので、ハンドファーストに少し意識を強く持ってこの様に構えていきます。

ここで大事なのはバックスイングで絶対にフェース面を開かないという事です。この様に手首を使ってインサイドに振り上げて、フェース面が上を向く形を作ってしまうとボールは滑ってしまいます。

なのでこのフェース面がずーっとボール目標方向を向いている意識を持ってバックスイングを作り、そのままこのポジションまででダウンスイングを開始しフェース面の開閉をせずにショットをしていく意識を持つ事で距離の安定が作られてきます。

それでは一度打ってみます。

ハンドファーストの形、手の形をなるべく変えないように、フェース面の向きを意識してバックスイングをしてダウンスイングをしていきます。

この様にする事で実際に85ヤードという距離が打てています。サンドウェッジで距離を伸ばそうとせずに、フェース面の向きを正しくセットしたらそのフェース面の向きを変えない意識でボディターンをするといった意識を持って練習を進めて下さい。

この様にする事で距離のばらつきは抑えられます。本日も最後までご覧頂きありがとうございました!

この動画を撮った人

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PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ

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