<テーラーメイド P790 アイアン【カスタム限定】>試打インプレッション
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- 2018.10.15
- 再生11413回
- 体験レポート
篠原嗣典”の貧打爆裂レポート!今回はヨネックス『テーラーメイド P790 アイアン』のご紹介です。
篠原氏によると、テーラーメイド P790 アイアンは見た目はプレーンバックだが、構造的は中空アイアンになっており、ヘッドにはテーラーメイドの製品のみで体験できるスピードポケットという「溝」も彫りこまれているそうです。
また、構えた時の印象もやや小ぶりでプロ仕様っぽい見た目の特徴があるとのこと。
気になる打感についてはバックフェースの構造やソールの広さがあるにも関わらず、結構ハードな手ごたえのアイアンだったようです。
特に気になったところのは少し低弾道だったことと、スピンのかかり具合いが少し緩いと感じたということでした。
カスタムモデルということでシャフトもかなりハードなものが装着可能でもあるため、ヘッドスピードが速めの方との相性はかなり良さそうです。
インパクト音など、詳細が気になる方はぜひ、動画をチェックしてみて下さい!
篠原氏試打インプレッション内容書き起こし
篠原嗣典氏:
ロマン派ゴルフ作家篠原です。今回、貧打爆裂レポートはテーラーメイドP790 アイアンです。
ちょっとプレーンバックっぽいんですが、構造的には中空アイアンになりまして、かつテーラーメイドのねこのスピードポケットと呼んでますけど、持てる技術を全て投入したというような形になっております。
ちなみに8番から下のアイアンはこういう感じでスピードポケットが付いてなかったりするんですけれども、さてさて。
構えるとね、こんな感じです。
小ぶりのヘッドで、まあちょっとねプロ仕様みたいなまあ、カスタムなアイアンですので当たり前なのかもしれませんが、プロ仕様という事でシャフトもダイナミックゴールドS200が付いております。
打ってみたいと思います!
打ってきました!
テーラーメイドP790アイアンですが、もの凄く実は期待をしていました。
あのフォルムというかですね、バックシャンというかバックフェースは凄くかっこ良くて、ソールの感じも適度に幅があって楽に打てるアイアンなのかなぁというふうに思ったんですけども、実は打ってみると結構ハードでした。
もっとも特徴的なのは決して弾道が低いわけではないんですけど、高弾道ではないんですよ。
これ中空アイアンだと時々あるんですけれども、いわゆる中弾道というか力強い、僕から感じるとちょっと低目の球が出ます。
でそれでもまあ、スピンはそこそこかかるんですけれども、スピン性能もちょっとその弾いて飛ぶ分少しゆるいかなぁっていう感じはしました。まあ、この手のアイアンだとしたらもうちょっと止まって欲しいというのが僕の本音ではあります。ただこれはですね、1つ言えるのは僕のパワーが不足している可能性がかなりあります。
もうちょっとパワーがある、いわゆるプロ用に作られたものですので、パワーがある人用に、フェースの素材とかも新しい素材ですので、その辺の兼ね合いみたいなものはあるのかもしれません。
ちょっと僕は実感はできなかったという感じです。
ただ、飛びます。
7番でアイアンで30.5度のロフトですけれども、30.5度のロフトのアイアンよりも他のアイアンよりもという意味ですけれども、飛ぶ感じがしました。5ヤードくらい飛ぶかなっていう感じです。
それと先ほど言ったようにスピンちょっと緩いっていうのがあるので、人によってはもっと飛ぶかもしれません。
まあ、一応かなり飛ぶアイアンが欲しい、飛ぶアイアンで本格的なアイアンが欲しいっていう人には良いと思いますし、フェースがですね比較的小っちゃいというか小っちゃいヘッドなんですよ。
だからまあこの辺りは慣れみたいなものもあると思うんですけれども、あともう1個は中空でかつそのスピードポケットとかも付いている事もあるんでしょうけど、芯食った時にすごいね、1回こうフェースでグッってこう噛んでからホワァ~んって打っていくような感じもあります。
それちょっと独特です。
まあ、いずれにしてもこれはね、ヘッドスピードが速い人に僕はおすすめしたいアイアンだと思います。
で、弾道はちょっと低目ですけどもの凄く綺麗です。
まあ、そういうボールを操りたいみたいな人にも良いアイアンだと思いますので是非使ってみてください!
貧打爆裂レポートロマン派ゴルフ作家篠原がお送りしました!
この動画を撮った人
1965年生まれ。東京都文京区出身。板橋区在住。中1でコースデビュー。 競技ゴルフと恋愛に命をかけた青春を経て、ゴルフショップ、ゴルフ部コーチ、ジュニアゴルファー育成団体などで勤務。