狭いコースで3Wの方向性を安定させる練習方法
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- 2021.01.27
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【3Wは左腕の「角度」と左手の甲の「向き」がとても重要!】
今回は狭いコースで3Wを打つ際のポイントがテーマです。このような状況下では大振りをは禁物です。特にチェックすべきは左腕の「角度」と左手の甲の「向き」です。体の中心軸を意識すれば、ボールが大きく曲がってしまうミスも出にくくなります。
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▼距離より方向性重視で
竹内プロ:
本日のレッスンは3番ウッドまたフェアウェイウッドについてレッスンをしていきます。
この3番ウッドでティーショットの際に安定したショット、方向性を安定させるための練習方法や考え方についてレッスンをしていきます。
まず3番ウッドやフェアウェイウッドをティーショットで使う際は、もう飛距離を出さなくてもいいということをしっかりと頭に入れてください。
ドライバーで打たないと決めたなら、3番ウッドの方が距離が出ないので、飛ばそうという気持ちは捨てて下さい。
3番ウッドを持って打っていく際に、力が入りすぎてしまって方向性が安定していない方が多いです。
これですと3番ウッドを選んだ理由が無くなってしまいます。
なので方向性を安定させるということを重点に置いて練習をするようにしてください。
ここで意識していただきたいポイントは、アドレスで作った左腕の角度を大きく動かさないということを気をつけて練習をしてみてください。
この角度が変わらなければフェイス面の向きは変わりません。
このシャフトライン左手の角度実際はコックが入ってくるのですけども、ここで意識を変えない意識を持つということが大切です。
ここで左腕の甲が上を向いてしまえばスライス、また甲が下を向いてしまえばフック、といったミスになってしまいます。
甲の向き、左手の角度を意識しながらバックスイングを作っていきます。
この角度で変わっていないこのポジションからダウンスイングは体で打っていきます。
手先を使わないようにボディターンで、ここでまた意識してほしいポイントは中心軸を絶対に動かさないということを意識して下さい。
左手の手首の角度、甲の向き、中心軸のずれ、この三つを出ないように意識をすることで方向性は安定してきます。
それでは一度この意識を持って練習をしていきます。
このように打つことで大きくボールが曲がることがなくなってきます。
左手甲の向き、角度、中心軸、意識しながらこの3番ウッドのティーショットをしっかり打てるように練習をしてください。
以上で終わります。
この動画を撮った人
PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ