初心者フェアウェイウッド基本レッスン1「腰から腰の動き」
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- 2020.09.01
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- レッスン
みうら倶楽部 竹内雄一郎プロによるフェアウェイウッドの基本レッスン、STEP1!
フェアウェイウッドSTEP1では、腰から腰の動きを綺麗に振るためのレッスンです。
フェアウェイウッドでは、なるべく地面に近い所を長く平行に動くインパクトゾーンと呼ばれるラインを意識することが重要です。
クラブが平行ではなく鋭角に入りすぎてしまうとダフリ、ボールを上げようとしてすくってしまうとトップなど、フェアウェイウッドでは少しのズレがミスに繋がってしまいます。
そのためいきなり肩までテークバックを上げる練習はせず、腰〜腰のラインをまずしっかり習得することが大切です。
腰から腰の振り幅が重要
竹内プロ:
フェアウェイウッド基本レッスン1、ステップ1に入ります。
このステップ1では腰から腰の動きをしっかりと綺麗に振るという練習をしていきます。
このインパクトゾーンと呼ばれているラインがフェアウェイウッドは非常に重要になってきます。このインパクトゾーンでクラブが鋭角に入りすぎてしまえばダフったり、ボールを上げたいからといってこの様に掬ってしまうとトップしてしまったりと、様々なミスになってしまいます。
このフェアウェイウッドは、インパクトゾーンでなるべく地面に近い所を長く平行に動く動きを作れるかどうかが安定したショットを打てるかどうかの鍵になってきます。なのでまずは腰から腰のスイングを しっかりと練習していきます。
まずテークバック。最初の始動。テークバックは地面を擦る様に上げて下さい。いきなりこの様に上げてしまうと鋭角に降りてきてダフリになってしまいます。
なるべくテークバックを地面を擦る様に長く低く長く持ってくるように意識する事で、このインパクトゾーンのラインが平行に動きやすくなってきます。
フォローでも同じです。低いラインになるべく振れるように意識を作っていきます。
これはNGです。低いラインで打っていけるかどうかがポイントです。
ステップ1では、この素振りで芝生が擦る音を腰から腰でしっかりと聴けるかどうか、ダウンスイングの時に芝生を擦れない、また戻す時に芝生を擦れないというのは、前傾角の起き上がりまた腕が曲がったり手で打ってしまったりといった原因になってきます。
まずは腰から腰で芝生の擦る音を聴くそれが出来ましたら腰から腰で打つ! という形で打っていきます。素振りを何度も繰り返してこのイメージで腰から腰で打つ!この練習をひたすら繰り返します。
手首を使わずに手先を使わずに体を回して回す!ステップ1で今やっている腰から腰の振り幅というのがフェアウェイウッドでは非常に重要なポイントになってきます。
ここでしっかりと真っ直ぐ打てるように練習が出来ましたら次のステップへ進んで下さい。
以上でステップ1を終わります。
この動画を撮った人
PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ