ひざの伸び上がりはアドレスで修正する!
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- 2018.03.31
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- レッスン
アドレスで正しいポジションを作れていないと、捻転で膝が引っ張られ、伸び上がってしまいます。
今回は正しいアドレスを作るために、アドレスで尾てい骨から後頭部のラインが一直線になるかどうかチェックしていきます。
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竹内プロのレッスン内容書き起こし
竹内プロ:
皆さんこんにちは!PGAティーチングプロ竹内です。本日はアドレスでチェックして頂きたいポイントについて一つご紹介させて頂きます。
アドレスのポジションをきっちり作らないと、バックスイングのNG動作ダウンスイングのNG動作を作ってしまうことになります。
まず今回着目したいのが骨盤の傾きについてです。骨盤というのはこの様に傾くのが正しい傾きになります。例えばこの傾きのアドレスがこの様になってしまい、この様に構えている方、これだとバックスイングの時に起き上がりを作ってしまったり様々なミスを生み出してしまいます。なので絶対にチェックして頂きたいのは、尾てい骨から後頭部のラインが一直線になるかどうかという事をチェックして下さい。
この様にクラブを当てがってみると分かりやすいです。後頭部から骨盤のラインをこの様に傾けていきます。お尻だけ浮いてしまうと骨盤の傾きが作られていないのでお尻のこの様な傾き、ベルトライン30度程度傾くアドレスが正しい形になります。
このアドレスを作る事でバックスイングでの右の膝ダウンスイングでの左膝がキープしやすくなります。例えば骨盤の傾きを作らず座っている様な形でアドレスを作ってしまうとバックスイングの時に体の捻転をしようとすると膝まで一緒に引っ張られてしまいます。
骨盤の傾きがある事でこの様にバックスイング骨盤が右斜め上に動いてくる動きが作られ膝の角度がキープ出来る様になります。このポイントが作られていないと右膝を伸ばしてはいけないと言われても伸びてしまう動きになってしまうので、まずはアドレスでの骨盤の傾きを意識しながらショットの練習をして下さい。この傾きは基本的にバックスイングダウンスイング・フォローまで変わりはありません。
フェニッシュの時に起きてきますが、そこまでは基本的にこの傾きのままスイングを作っていきます。これを意識しながら練習すると、起き上がり防止右膝の流れ・左膝の流れが修正されて来ます。
右膝がどうしても流れてしまう方、まずは骨盤のアドレスの傾きがしっかりと出来ているかどうか確認をして下さい。以上で本日のレッスンを終わります。最後までご覧頂きありがとうございました!
この動画を撮った人
PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ