バックスイングを安定!コックの正しい作り方 Part1
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- 2018.07.12
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- レッスン
今回はバックスイングでの正しいコックの作り方についてお伝えします。
バックスイングでコックを正しく入れることによって、体重のポジションやスイングの軸、オーバースイング、肩のねじれが改善されてきます。
逆にコックを入れずにスイングしてしまうと、クラブがいつまでも重く感じてしまいミスに繋がってしまいます。
正しいコックを習得して、安定したスイングを目指しましょう!
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竹内プロによるレッスン内容書き起こし
竹内プロ:
皆さんこんにちは!PGAティーチングプロ竹内です。本日のレッスンはバックスイングをスムーズに安定させて作る為に必要な事について説明をしていきます。
バックスイングを正しいポジションに上げていく為には手首の動きコックという動きが必要になってきます。
例えばコックを入れずにスイングしてしまうとクラブがいつまでも重く感じてしまい、手元に力が入ったこの様なスイングになってしまいます。
必要以上に体を捻転してしまう動きが作られてしまい、体重がこの様にリバースしてしまったりスイング軸が傾いてしまいます。
なのでコックを入れる事によって体重のポジションやスイングの軸オーバースイング等が修正されてきます。また肩のねじれも正しい形になってきます。
それでは一度コックの動きをどこのポジションでどの様になっているのが正しいのかというのを説明していきます。
肩の位置を超えた時点で手首の角度が90度になっている事、これを意識して練習していって下さい。
このポジションでまだコックが入っていないと、バックスイングの上げ過ぎでこの様になってしまう人非常に多く見かけます。
また気をつけて頂きたいのは、コックは手首をこの様に動かす動きですがこの動きが入らず肘を曲げてしまいこれをコックと勘違いしてしまう方このスイングもNGになります。
どうしても力の入った自分の方に近づいてしまう小さなスイングになってしまうので、コックの動きをスムーズに作れるように練習をしてみて下さい。
イメージとしてはハーフウェイバック、腰のラインを超えた時点で少しクラブヘッドが先行して上がっていくというのを意識して下さい。この様にする事でクラブの重さはヘッドが上に行く為軽く感じられます。
例えばこの様になってしまうと重くなってしまうので、グリップで必要以上に力が入ってしまい力みのあるスイングになってしまいます。
少しクラブを立てて行く様なイメージで、肩を超えた時点で90度という事を意識しながら練習を進めてみて下さい!
次回はこのコックの動き正しい動きをどの様に作っていくかというレッスンをしていきます。
まずはコックの場所コックを入れる場所トップでのポジションについての説明をさせて頂きました。
これを行う事でバックスイングのスムーズさ安定が作られます。
以上で本日のレッスンを終わります。最後までご覧頂きありがとうございました!
この動画を撮った人
PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ