<テーラーメイド M3/M4 フェアウェイウッド>試打インプレッション
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- 2018.02.25
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- 体験レポート
ツイストフェースという今までの常識を超えた機能を搭載したテーラーメイドM3/M4シリーズ。
ドライバーばかりが注目されているテーラーメイドM3/M4ですが、フェアウェイウッドにも注目すべき点があるようです!
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篠原嗣典氏の試打インプレ内容書き起こし
篠原嗣典氏:
ロマン派ゴルフ作家篠原です。今回の貧打爆裂レポートはM3/M4のスプーンをテストしたいと思います!
テーラーメイド M3/M4のフェアウェイウッドです。
ドライバーがね、どうしても色んな所で取り上げられますけれども、フェアウェイウッドも非常にツアーの勝率が良いです。
これはM3のほうですけど、今までここが白かったのがね、銀色になったりとか、このクラウンがカーボンだったりとかいうのはドライバーと同じ流れになっています。
ちょっと前からテーラーメイドのスプーンっていうのは、形がね、構えた時のフォルムが結構いいなあっていう風に思っていたの試してみたいと思います!
テーラーメイドM3/M4フェアウェイウッド、スプーンで、こっちのちょっと大っきめのヘッドのほうですね。両方とも15度です。打ってきました。
このちょっと小ちゃいほうのヘッドがM3で、M4なんですけれども、これね、まず1個言えるのはM1/M2の時もちょっといい感じだなと思ったんですけど、このMシリーズのフェアウェイウッドは非常にね、構えた時に構えやすいっていうか所謂いい感じに構えられるんですよね。
向きがパッと決まるっていうんですかね。
それと球がね、ちょっと上がりやすいっていうような印象を持たせる所も非常に好感触で良く出来ているなあっていう風に思いました。
実際打ってみて、非常にフェアウェイウッド、スプーンとして出来が良いとも思いました。
何と言ってもですね、構えた時の印象っていうのはフェアウェイウッドっていうのはもの凄く大事なので、そういった意味で合格!
もう1個言えるのはいわゆる、癖がないって言うんですかね、ちょっと左向いてるなあ、とかあぁなんかどっちか行っちゃいそうだなみたいな印象を全く持たないっていう意味では本当に合格だと思います。
で、飛距離はですね、テーラーメイドのスプーンっていうことで、トップクラスに出ます。ただ、ぶっ飛び系のスプーンっていうのもテーラーメイドは今まで出してましたし、そういう意味でいうとちょっと飛距離的には大人し目です。
で、そのぶん色んな弾道が打てるっていうのはちょっと面白いと思いました。
で、1番ちょっと注意したいのは浮力があんまり無いんです。要するに、もう端っからバーンって高く上がってみたいなスプーンではないんですよ。
まあこれはね、もしかしたら僕のヘッドスピードが遅いからなのかもしれないですけども、それにしてもちょっと、球が低い球しか出ないわけではないんですが、現行、今結構上がるスプーンが多い中で普通に打つとちょっと低めの弾道が出るなっていう印象を持ちました。ただ、高い球を打とうと思えば打てます。
で、この辺はどういう風に使うかっていうね、そのゴルファーの力量みたいなものとかそういうのとの関係だという風に思うんですが、そこはツアーの要求なんだろうなあと、という風に思いました。
というのは、スプーンでなに打っても高い球が出ちゃって飛距離がロスしているんですよ、みたいな人にはこのM4のほうもM3のほうも非常に良いと思います。
ただ、色んなボールが打てるんです。フェードも打てますし、ドローも打てます。で、ドライバーの時にちょっと僕は話したんですけど、M3/M4はねやっぱちょっと敏感なんですよ。いい感じでフェードしたりとか、いい感じでドローしたりとか敏感に反応してくれます。これはそういう風に使おうと思う人にとってはもう、凄いプラスです。
そういうクラブが少なくなってきているんで、そういう意味ではちょっとね特殊なんですが、だけど、そこをコントロール仕切れないで不安な気持ちとかあってミスショットでそういうのが出ちゃう人には、ちょっと難しいかなっていう風にも思いました。
ただ、ツアーの要求で作られたフェアウェイウッドとしてなかなか手強いけども渋くて、格好良くてまあ、ある意味易しくないですけれども、高機能なフェアウェイウッドだなあという風に思いました。それを味わってみたい方是非使ってみてほしいと思います。
僕は個人的にはねM3の小ちゃいねヘッドのほうが非常に好感触でした。
ロマン派ゴルフ作家篠原です。今回の貧打爆裂レポートM3/M4 フェアウェイウッド編でした。
この動画を撮った人
1965年生まれ。東京都文京区出身。板橋区在住。中1でコースデビュー。 競技ゴルフと恋愛に命をかけた青春を経て、ゴルフショップ、ゴルフ部コーチ、ジュニアゴルファー育成団体などで勤務。