〜ラフの対策〜吉村史恵が教える女性のための100切りレッスン
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- 2021.12.23
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【夏ラフはゴルフの天敵!芝生やライの状況を把握してからクラブ選択を!】
芝のなかにボールが半分以上、すっぽりと埋まってしまうのが夏ラフです。冬場なら簡単に打てる距離でも、夏場はちょっと芝を多く噛んでしまっただけで距離が大幅に落ちてしまいます。さて、どうやってこの状況を克服すべきか?さすがに悩みますよね。
今回はゴルフの窓口タカゴルフプランの吉村史恵プロの登場です。吉村プロによると、夏ラフは、打つクラブを決める前の状況判断がとっても大切なのだとか。例えば、芝がグリーン方向に寝ている状況、いわゆる順目であれば、フェアウェイウッドを使ってもヘッドが滑るので5番ウッド以下のクラブでも距離を稼げるそうです。
一方、芝目がきつく、逆目の芝は抵抗が強くなるので女性は9番アイアン以上のクラブは難しいとのこと。芝目がきついと感じた時はなるべくロフトのあるピッチング、アプローチウェッジなどを選んだ方が良さそうですね。あと、芝の抵抗に負けそうな時は左手の小指、薬指、中指をしっかり握って振ると良いそうですよ。
内容が少しでも気になった方は今すぐ動画をチェック!!
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【夏ラフはゴルフの天敵!芝生やライの状況を把握してからクラブ選択を!】
吉村史恵プロ:
こんにちは!
ゴルフの窓口タカゴルフプラン、ティーチングプロの吉村史恵です!
今回は夏のゴルフの大敵、ラフの見極め方を説明します。
これダメ!
ボールの周りの芝生やライの状況を確認しないでセカンドショットを打つ。
クラブを決めてしまってはダメ!
ドライバーを打ったらボールがラフに止まりました。
ここからセカンドショットを打つ場合にどのようなクラブを選択したら良いか、
まず素振りをします。
そうすると芝がグリーン方向に寝ているのでこの場合は順目です。
順目のラフの場合は、フェアウェイウッドを使ってもヘッドが滑ってくれるので、5番ウッド以下のクラブを選んで距離を稼ぎましょう。
では打ってみます。
続いてこのような状況にボールが止まってしまいました。
同じく素振りをします。
芝が逆立ってしまったのでこの場合は逆目です。
距離を稼ぎたいから本当は7番アイアンで打ちたいところですが、芝の抵抗が強いのでできるだけロフトのあるピッチング、アプローチウェッジ9番アイアンなどを選びましょう。
女性は特に芝の抵抗に負けやすいので左手の小指、薬指、中指をしっかり握って振ってください。
では打ってみます。
しっかり握ってました!
ラフの状況を見極めてフェアウェイウッドを選択するかアイアンを選択するか決めましょう!
どちらにしても無理をせず次に打ちやすい所に出すのが1番です。
では次の配信をお楽しみにー!バイバイ~!
この動画を撮った人
ゴルフの窓口タカゴルフプランは、公益社団法人日本プロゴルフ協会及び一般社団法人日本女子プロゴルフ協会のティーチングプロ資格を取得したスペシャリストが、初心者から上級者まで質の高いゴルフ指導を行います。