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グリーン周りでのシャンク、2つの原因とは?

安山茜
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LPGAツアー安山茜プロの、グリーン周りで突如でてしまう”シャンク”の原因と治し方をお伝えします。

ツアープロから見て、アマチュアゴルファーがシャンクをしてしまう一番の原因は、きちんとアドレスが出来ていないことだそうです。

まず気を付けなくてはいけないのが、「アドレスの時のボールと自分との距離感」

距離感が合ってない方は、腕の位置が前に出過ぎたり、自分に近過ぎたりしていることが多いそう。必ず肩からぶら下がっている位置でグリップできているか意識してみましょう。

ボールと自分との距離感の目安は、肩からぶら下がっている位置で、グリップと自分との間にこぶし1個分のスペースが空く程度だそうです。

次にアドレスの形ですが、アドレスの時に膝を落として曲げすぎてしまうと、スイングの際、膝が動き過ぎてこれもシャンクの原因になるとのこと。

膝を落とすのではなく、必ず前傾して、最初の腕の位置で構えることが大切です。

動画ではシャンクの原因となる悪い打ち方と、良い打ち方の比較もしていますので、自分の打ち方がどうなっているかチェックしてみてください。

※画像をクリックするとムービーが再生されます。 音声が流れますので音量にご注意ください。

グリーン周りでのシャンク、2つの原因とは?

安山茜プロ:
皆さんこんにちは!
安山茜です!

今日はグリーン周りで出る、シャンクの治し方をやってみたいと思います。

シャンクをする方に一番多いのが、きちんとアドレスが出来ていないことです。

まずアドレスの時のボールと、自分の距離感が合っているかどうか確認してください。

距離感が合っていない方に多いのが、腕の位置が前に出過ぎていたり、自分に近過ぎたりする方が多いので、必ず肩からぶら下がっている位置でグリップ出来るように意識してください。

そうすると、ちょうどグリップと自分の間にこぶし1個分のスペースが出来ると思います。

次にアドレスの形です。
アドレスをする時にこのように膝を落として構える方がたまにいますが、膝をこのように曲げ過ぎてしまうとスイングをする際に膝が動き過ぎてシャンクをする原因の1つにもなりますので、必ず膝を落とすのではなく前傾して先ほどの腕の位置をチェックして構えるようにしてみてください。

では打ってみます。

●悪い打ち方の例 (×ボールと自分との距離が離れすぎている例)

悪い打ち方の例

●悪い打ち方の例 (×膝が曲がりすぎている例)

悪い打ち方の例

先ほどのボールと自分の距離と膝の曲がり方を注意して打ってみたいと思います。

●良い打ち方の例

良い打ち方の例

どうでしょうか?
シャンクが出る方はこの2つを注意して是非やってみてください!

この動画を撮った人

安山茜
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LPGA単年ツアープロ。 ベストスコア:67、得意クラブ:パター、出身地:広島県 中学校、高知県「明徳義塾 ゴルフ部」入部 高校「香川西高校 ゴルフ部」3年の時キャプテン:日本リーグ戦優勝メンバー

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