初心者アイアン基本レッスン2「ハーフウェイバックでのシャフトライン」
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- 2020.04.04
- 再生613回
- レッスン
竹内プロのレッスン内容書き起こし
竹内プロ:
続いてはアイアン基本レッスン2に入ります。
このステップ2では、腰のラインの位置で正しいプレーンに入っているかどうかを確認して頂きます。
まずこの様にクラブをセットして下さい。下に二本この様に並べてあります。
まず前方のクラブは球の出だしを確認する為のクラブです。後方のクラブはアドレスをした際に右肩の下にクラブをこの様に置いて下さい。
二本のクラブを目標方向に平行に並べるようにして下さい。後方に置いてあるクラブを、バックスイングの腰までの位置の所で、真上から見た時に持っているクラブと後方のクラブが重なり合うポジションが正しいポジションになります。
ここでテークバックが真っ直ぐ来ているのにここからこの様になってしまうと、このシャフトラインとこのシャフトラインが交差してしまいます。
このポジションでハーフウェイバックでは、シャフトラインが真上・平行になるように意識をしてバックスイングを作っていきます。
ここも手首を使わずに体を捻転していけば自然にこの形になります。
難しく考えずにそのままスッと回して見て下さい。
ここで正しいポジションにいるかどうかチェックして頂きたいポイントは、
この様に構えている所から、小指を離します、薬指を離します、中指は離さずに持っています、人差し指を離します、この一本だけで下側は支えられています。
ここからハーフウェイバックを作り、この様にしたら親指も浮かせます。この様に接している点がこのポジションと中指でこの様に重さを支えています。
これをこのハーフウェイバックに来た時に一度離してみて下さい。この様にした時にクラブが支えられていればOKです。
スイングプレーンがずれているとこの二本で支えることが出来ません。この形前に行っても倒れてしまいます。正しいポジションでしかこのポジションは作れません。
ハーフウェイバックでのこのポジションを、ステップ2ではしっかりと確認してボールを打てるようにして下さい。ここがこの様に真っ直ぐいけば飛び出し方向が真っ直ぐ飛んでいきます。ここで何度も繰り返し練習をして下さい。
先ほど指を離したこのポジションに力が加わらないように、この二点だけで少しグリップを持つような意識でハーフウェイバックまで持っていくと自然に綺麗にいい形が作れます。
何度もここのハーフウェイバックのラインをチェックして練習をするようにして下さい。
ここまで出来ましたらステップ3に入ります。以上でステップ2を終わります。
この動画を撮った人
PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ