つま先下がりの傾斜攻略法
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- 2018.03.18
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- レッスン
みうら倶楽部 竹内雄一郎プロによるレッスン
今回は、つま先下がりの傾斜攻略法です。
つま先下がりの傾斜では立っている位置よりもボールが下に来るため、フェースが少し開きやすくなり、ボールは右に曲がりやすくなります。
そのため、ピンの左を狙ってあらかじめ構える必要があります。
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竹内プロのレッスン内容書き起こし
竹内プロ:
皆さんこんにちは!本日はつま先下がりの傾斜についてレッスンをしていきます。
つま先下がりの傾斜では、立っている位置よりも通常のボールのポジションよりも下に来ています。
下に来るということはフェースが少し開きやすく入る傾斜になってきます。なのでボールは右に曲がりやすくなります。
ピンの左を狙ってあらかじめ構える必要があります。
このつま先下がりの所で、フックを打とうと思わなくても、ピンの左側を狙って傾斜なりの球筋で打っていく、これがミスショットを減らすポイントになってきます。
アドレスをとっていきます。アドレスで気をつけて頂きたいのは、ボールが下にあるので膝の角度でボールのポジションまで調整する必要があります。膝のポジション膝の曲げ具合で調整する必要がありますが、膝の曲げ方をこの様にお尻を前に出して曲げてしまうとクラブが通るスペースがなくなってしまいます。膝に邪魔されてしまい通るスペースがなくなってくるのでスイングが出来なくなってきます。
ここで気をつけて頂きたいのは、通常の膝のポジションからこのポジションから前に出さないようにお尻を真下に下げていきます。この曲げ具合でボールの高さまで調整してアドレスを作ります。
このアドレスができたら後は簡単です。この膝の角度を変えないように、また前傾角ボールに構えている前傾角を変えないように、変わらない所までの振り幅でスイングを作っていきます。この様な形です。
なので番手を1つ大きく持って振るようにして下さい。
右に飛びやすいので、左にピンの左を向いて構えていきます。膝の角度を調整して構えます。少し通常のバックスイングよりもアップライト気味にバックスイングを上げていきます。アップライトを高く前の方に上げていくというイメージです。
膝の角度をキープしたままアップライトに上げて打っていく!この様に膝の角度をキープしておくと難しい傾斜ではありません。しっかりと膝の角度をキープして前傾角をキープして大きく振りすぎないということを気をつけてスイングをするようにして下さい。
以上でつま先下がりの傾斜のレッスンを終わります。
この動画を撮った人
PGAティーチングプロ 竹内雄一郎 18歳からゴルフを始め、25歳よりPGAティーチングプロとしてレッスン活動を行う。 プロやトップアマはもちろん、初心者~中級者、シニア、女性からも圧倒的な支持を持つ