バンカーから低弾道・中弾道・高弾道への打ち分け方
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- 2022.07.15
- 再生20207回
- レッスン
【バンカーショットで弾道の高さを打ち分ける】
バンカーから高い弾道でグリーン上にピタッと止まるボールを打ちたい。そんな状況ってよくありますよね。
手前に大きな花道があり、エッジからグリーンまで距離があるという状況なら、低い球でコロコロと転がり寄せることができますが、いつもそんなシチュエーションで打てるという訳ではありません。
そんな時、いろいろな高さのバリエーションを持っているプロはどうやって打っているのでしょうか?
今回はプロゴルファーの奥山さんがバンカーショットで高さを出すための方法をレッスン!
なんでも高さをコントロールしたい時はコックの使い方とフェースの開き方がとても重要なんだとか。
さらに、クラブの振り方にもポイントがあるそうで、低弾道のボールを打つ時は振り幅が小さくなり、高弾道のボールを打つ時は振り幅が自然と大きくなるそうです。
バンカーショットで高さの打ち分けができるようになりたいという方はぜひ試してみて下さい。
動画の内容が気になったという方は今すぐチェック!
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【バンカーショットで弾道の高さを打ち分ける】
奥山プロ:
プロゴルファーの奥山です。
今日はバンカーの低弾道、中弾道、高弾道について説明したいと思います。
低弾道のバンカーショット
バンカーの低弾道は砂を薄く取ります。フェースの開き加減も少しです。
少し開いてコックをあまり使わず砂を薄く取ります。
そうすることによってボールが低くなります。
中弾道のバンカーショット
中弾道の説明をします。
先程の低弾道よりももう少しフェースを開きます。
そして先程よりコックを使って少し上から入るようにします。
そうすると先程より上から入り、砂が厚く取れボールが中弾道になります。
高弾道のバンカーショット
高弾道のバンカーの説明をします。
中弾道の時よりももっとフェースを開きコックをしっかり使って上から入れます。
これぐらい上から入ることによってボールが高く上がりスピンがかかります。
それでは今から低弾道、中弾道、高弾道を打ってみます。
いかがでしたでしょうか?
低弾道ではフェースが少し開く、振り幅は小さい。
中弾道では低弾道より開く、低弾道よりコックを入れ、振り幅が増える。
高弾道ではめいっぱい開いて、コックを最大限に使うので振り幅が大きくなります。
これを間違えないように打ってください。
この動画を撮った人
youtubeのプロokuyama チャンネルをやってます!PGAトーナメントプレーヤープロ!茨城オープン優勝経験あり!本気で上手くなりたい方個人レッスンもやっています!