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トラックマンでアタックアングルによる球筋の変化を検証!

奥山ゆうし
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プロゴルファー“奥山プロ”の『トラックマンでアタックアングルによる球筋の変化を検証!』

皆さんは弾道計測器ってご存知ですか?
アマチュアの方で日常的に使っているという方は少ないかも知れません。

しかし、プロや上級者の間ではインパクト時のフェース向き、ヘッドの入射角や軌道といった貴重な情報も得られることから、とても重宝されています。

今回のレッスンで奥山プロが教えて下さるのは数値の見方です。

聞きなれない専門用語も頻発しているので特に初心者は良く分からないことがあるかも知れませんが、弾道を打ち分けた上でどうなるのか、奥山プロが実験形式で詳しく解説して下さっていますのでご安心を。

内容が気になった方はぜひ動画をチェックしてみて下さい!

※画像をクリックするとムービーが再生されます。 音声が流れますので音量にご注意ください。

トラックマンでアタックアングルによる球筋の変化を検証!

奥山プロ:
プロゴルファーの奥山です。

今回はこちらのトラックマンを使ってドライバーの入射角、アタックアングルを調べてみたいと思います!

アタックアングルが変わるだけで、球筋がどれだけ変わるのかを検証してみますので是非見てください!

では、打ってみましょう!

こちらはアッパーで打った時のトラックマンデータです。
下からかち上げたので+6.9°にもなりました。
ダイナミックロフト当たった時のロフト角です。僕のドライバーは9.5°ですが実際に当たったロフトは17.1°もロフトがついています。
その為HEIGHTというこちらボールの最高地点これが39.9°とかなり上がってしまいました。

こちらが上からダウンブローで打ったトラックマンデータです。
アタックアングル-4.3°上から4.3°で入っています。
その為ダイナミックロフトが8.3°です。
先ほど高い球の時は17.1°に対して上から入れるとこれだけロフトが立ってしまいます。
そうするとHEIGHTこちらはボールの高さが20.9になりました。
これだけ入射角度で球の高さは変わってしまいます。

こちらが良いショットの時のトラックマンデータです。
アタックアングルが+0.1°ほぼ平坦で入ってます。
理想とされるのは+2か+3で入った時が良いスピン量になるといわれています。
こちらダイナミックロフトは13.1°
実際、僕のドライバーは9.5°なんですが、シャフトのしなりやアッパーで入ることによって13°つきます。
こちらもドライバーだと13°前後が良いとされています。
ボールの高さです。ボールの高さが28.5です。こちらは30前後でいるのが1番効率の良い弾道となります。

いかがでしたでしょうか?
アタックアングルが変わるだけであれだけ球筋が変わります。

皆さんはどのアタックアングルで入っているか分かりますか?

是非トラックマンで調べて自分の分析をしてみましょう!

この動画を撮った人

奥山ゆうし
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youtubeのプロokuyama チャンネルをやってます!PGAトーナメントプレーヤープロ!茨城オープン優勝経験あり!本気で上手くなりたい方個人レッスンもやっています!

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