身長に関わらずボールを遠くに飛ばす秘訣!〜捻転のチェック〜
- 19
- 2020.12.31
- 再生98006回
- レッスン
【身長165cmの私が300ヤード飛ばすテクニック教えます!第2弾】
ここ一番のショットを打ちたいティーショットなど、身長差があるプレイヤーとのラウンドは妙にムダな力が肩や腰に入ってしまう、または完全に苦手だという方も多いのではないでしょうか。
今回は小柄な体格ながらも、300ヤードを超えるビックドライブを飛ばすドラコンプロの酒井南雄人氏が2回目の登場です。酒井氏によると、飛距離を極限までアップさせるためには肩の動きと腰の動きの可動域の差、いわゆる「捻転」の動きが特に重要なんだそうです。
逆に、おへそと胸が一緒に動くような動き、いわゆる同調しているような動きは捻転ではないので、注意してほしいとのこと。下腹部の筋肉が激しく刺激されるエクササイズは前回よりもパワーアップしており、かなりの効果が期待できそうです。
内容が少しでも気になったという方は今すぐ動画をチェック!
【飛距離UPエクササイズの手順】
- 両手をパーの状態で合わせて、アドレスの状態を作る
- 右手を肩の高さまで真横に上げる
- 真横まで上がった右手の指先にくっつけるようにして左手を上げる
- 1~3の動作の後、右手の右肘を曲げると捻転の効いたトップが完成する
(注意事項)
●左手を上げる時は右手が前に出てこないように気をつけること。
●左手をくっつけようとして体が左に流れないように意識する。
※画像をクリックするとムービーが再生されます。 音声が流れますので音量にご注意ください。
身長に関わらずボールを遠くに飛ばす秘訣!〜捻転のチェック〜
酒井南雄人プロ:
皆さんこんにちは!
プロゴルファーの酒井南雄人です。
今日は身長165cmの私でも、ドライバーが300ヤード以上飛ばせるパワーの秘訣と、皆さんのパフォーマンスが上がるようなエクササイズをご紹介していきたいと思います!
今回のテーマは捻転です。
捻転というのは肩の動きと腰の動きの可動域の差から生まれてくるものです。
自分の体で雑巾を絞るような動き。
これが、おへそと胸が一緒に動くようなこういった、まあ同調しているような動きですね、これは捻転ではないのでそこを気をつけて皆さんやっていきましょう!
これから皆さんトップで普段どのくらい捻転が出来ているのかっていうのをチェックしていきます。
まずゴルフの構えですね、このアドレスの形を作っていただいて、そのまま右手を肩の高さまで真横に上げていきます。
真横に上がってきたら、この左手を右手の指先にくっつけるように上げていきましょう。
この時に右手が前に出たりとかくっつけようとして、体が左にズレ過ぎないように気をつけていきましょう。
必ず右先の手の位置、ここが変わらないように気をつけていきましょう。
そうしたらそのまま右手の右肘を曲げていくと捻転が効いたトップになります。
この時に多分この辺がもの凄くきつくなってくるはずなんですね。
お腹の横あたりです。これが出来ていれば捻転の効いているトップという形になってきます。
これがおへそが動き過ぎてしまうと抜けてしまうので、ここがもの凄く楽な状態になってしまいますので、そこは気をつけて作っていきましょう。
皆さん、この指先と指先をくっつけるストレッチで、自分が今どのくらい捻転が出来ているかというのを確認できたと思います。
結構きつい方が多分多かったと思うんですけれども、この可動域を上げる方法を次回やっていきますので、皆さんそれまでご期待下さい!