飛距離を出すための捻転の効いたトップの作り方
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- 2022.01.20
- 再生25100回
- レッスン
【身長がなくても300Yを飛ばす方法を教えます~捻転の効いたトップの作り方~】
身長がなくても300Yを飛ばすことで有名なドラコン選手でもある酒井南雄人プロ。前回まで動画レッスンではテークバックの「捻転」が主なテーマでした。今回はトップの作り方を紹介して下さるとのこと。
酒井プロによると、今回のエクササイズは右足に9割の体重を乗せて、右の股関節で体重を受け止めることが重要なんだとか。股関節で体重を受け止められるようになると、腰が回りすぎておヘソが右を向き過ぎる、なんてことも無くなるそうです。また、肩とおヘソの可動域も広がって、より大きな捻転が生まれます。
飛距離を少しでも伸ばしたい、そんな方はより大きな捻りのエネルギーが溜まったトップを実現できる今回のエクササイズをぜひ試してみてはいかがでしょうか。
レッスンの内容が少しでも気になった方は今すぐ動画をチェック!
※画像をクリックするとムービーが再生されます。 音声が流れますので音量にご注意ください。
捻転の効いたトップの作り方
酒井プロ:
こんにちは!
プロゴルファーの酒井南雄人です!
今回はですね、前回までの捻転編①、②でやった動きを意識して、実際のクラブを使ってトップを作っていきます。
では早速やっていきましょう!
では、まずですね、ゴルフのアドレスの形を作っていきましょう。
構えですね、この形ができたらですね、右足を1歩前に出して左足を後ろに下げます。
この時に左足が爪先立ちになるように意識をしてもらって、右足に体重が9割方乗るように構えてみましょう。
そうしたらそのままトップに上げていくんですけども、
上げていく時に、前回やった右手を右肩の前に出して左手を合わせる、この動きを意識して右肩の正面に向かってクラブを上げていきます。
これだけでもキツイんですけども、できるだけ意識をして欲しい所はここの股関節ですね。
右の股関節に体重を受け止めるように上げてみてください。
そうすることによって、ここの腰が回りすぎておヘソが右を向き過ぎることを防いでくれます。
そうすると肩とおヘソが可動域が、差が広がってきますので、捻りが大きくなって捻転が大きくなるという形になってきます。
これを両足でも、まっすぐに構えても上がってきた時にできるだけここに受け止めて、肩が大きく捻れてくるとコンパクトでエネルギーがぎゅーっとこの腹筋に溜まった形になってきますので、是非皆さん無理をしない程度で良いのでチャレンジしてみてください!