飛距離を出すためのトップからの切り返し
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- 2020.08.01
- 再生30970回
- レッスン
プロゴルファー酒井南雄人が「身長に関わらずボールを遠くに飛ばす方法〜トップからの切り返し〜」を動画でレッスン。
皆さんはクラブを振り下ろしてくるタイミングについて、じっくり考えたことはありますか?
酒井プロの話では、ドライバーは切り返し時のタイミングを一定にすることが重要なんだそうです。
また、タイミングが一定になってくると、ボールにエネルギーを効率よく伝えられるようになるんだとか。
今回のレッスンは一度は目にしたことがある方も多いかもしれませんが、酒井流のメゾットもしっかり詰まっています。
特に切り返しの動きにぎこちなさや違和感を感じている方にとってはきっと目からウロコの情報ばかりです。
特にヘッドが当たる位置が安定しない方や方向性が良くない方は実践する価値ありです・・・。
内容が気になるという方は是非、動画をチェックしてみて下さい。
飛距離を出すためのトップからの切り返し
酒井プロ:
皆さんこんにちは!プロゴルファーの酒井南雄人です!
今回も身長165cmの小柄な私でもドライバーが300ヤード以上飛ばせる秘訣を皆さんにご紹介していきたいと思います!
今回のテーマはですね、私がもっとも重要としているトップからの切り返しという部分をやっていきたいと思います。
ここが安定しないとこのヘッドスピードが遅くなってしまったりとか当たっても方向が右に行ったり左に行ったりバラバラになってしまいますので、この切り返しを皆さん、なるべく多く練習をしてみてください!
まずですね、体の部分で1番大事になってくるのはこの股関節になってきます。このトップからフィニッシュにかけて1番動いてくるのがこの股関節になります。
ここの股関節が上手く使えないと下ろしてくる時のエネルギーが上手く伝わらないし、逆にフィニッシュにかけてのこの最後のフォローですね、フォローも上手くいかなくなってきてしまってバランスの悪いスイングにもなってしまいますので、ここのこの股関節の使い方を今から重点的に行ないたいと思います。
今からやることはですね、左の股関節を引くという動きをやっていきます。
まず、クラブまたは長めの棒でも良いです、用意してください。
そうしたらゴルフの構え、アドレスの形を作っていきましょう。
そうしたらクラブ、長い棒でも良いですから立てていただいて、少し腕を伸ばしこの体勢を作っていきます。
横から見るとこういう感じですね。この体勢ができたらですね、この左の股関節を真後ろに、このポケットの辺りを後ろに引っ張られるように引いてみましょう。
この時に一緒に体がこうやって移動しないようになるべく手の位置が変わらないように後ろに引いてみましょう。
そしてもう1つ気をつけることは、この右の足も一緒にこうやって前に膝ですね、特に膝がこういうふうに前に移動しないようになるべくここの膝は動かないようにここの左の股関節だけ後ろに引いてみてください。
そうすることによって、トップから下ろしてくる時のこの左への切り返しが速くスムーズに行えて、なおかつ、この右の腰と膝が出ないようにすることによって体の開きというのを抑えるようになってきますので、この使い方を皆さん意識してやってみてください!