<タイトリスト VG3 ドライバー 10.5°>試打インプレッション
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- 2018.01.20
- 再生8059回
- 体験レポート
クラウンからトゥ部に楕円状の穴を設けるチーターテクノロジーを搭載した、タイトリストVG3 ドライバー。
今回は10.5°を試打してもらいます!
10.5°と9.5°で一体どんな違いがあるのでしょうか?
篠原嗣典氏の試打インプレ内容書き起こし
篠原嗣典氏:
ロマン派ゴルフ作家篠原です。今回の貧打爆裂レポートはタイトリストのVG3 ドライバーです。
タイトリスト VG3 10.5°のドライバーです。ソールはねなんかいたってシンプルです。
溝とかそういうの全然なくて、で、このヘッドが見えないんですけど、クラウンになんかいっぱい穴が空いてチーターの模様みたいになっていて、その分重量が全部他の所、まあ、たぶん下のほうなんですけれども、ソールのほうに上手く動かして飛ばせるようになっているというドライバーです。
10.5°、なんかこの大きさがね、凄い大きいヘッドだなっていう感じなんですけど、打ってみましょう!
打ってきました!タイトリストVG3 ドライバー10.5°
10.5°はね、非常に大っきいフォルムなんですね。で、まあフェースもこんな感じで、非常に許容範囲が広いドライバーなんですが、これがね、9.5°もあるんですが9.5°は全くヘッドがね、見た目が違うらしいんですね。まあ、それはともかくしっかり打ってきたんですけれども、結論から言いますが想像していた以上に良かったです!
まず間違いなく言えるのは飛びます。トップクラスに飛びます。
で、且つそれがですね、弾道が非常に高い。これね不思議なんですけど、飛ぶドライバーの多くは棒球っぽい感じで飛んでいくんですけど、このドライバーもの凄く浮力があって打って、ドォァァァーってボール上がっていくんですよ。
で、上がって行くと大概飛ばなかったりするんですけど、これはしっかり距離が出ます。不思議です、理由が良く分かりません。ただ、結果をみると飛びます。凄い浮力があって易しいドライバーです。
で、フェースのどこに当たってもちゃんと飛びます。まあ、もちろん芯食った時が1番飛ぶんですけれども、ただ、これはスライスする人を助けたり、いわゆる捉えていく動きとかはあまりしないドライバーなので、そのプレイヤーのスイングした通りにボールが飛んでいくという所も1つ特徴としてあると思います。
だから打てる人はドローも打てるし、フェードも打てるし、低い球はちょっと苦手ですが、頑張れば打てますし、非常に興味深いドライバーでした。
で、とにかく色んな工夫があるんでしょうけれども、表面的にはちょっと分かりづらいですね。だけど打ってみてビックリっていう意味では、この純正シャフトのこのシャフトも非常に良かったです。
僕はね、正直言ってこの純正シャフトの、軽いんだけどしっかりしていて、ゆったりしなって必要な時だけキュって動いてくれる挙動がこう伝わりやすいっていうんですかね、っていうのが非常に好感触でした。
とにかく色んな方がタイトリストのVG3史上、これ5代目になるんですけど、過去の4つのものを凌駕する5代目最高って言ってる方が多いという噂を聞いたんですが、その噂通りだなというふうに思いました。
タイトリスト VG3 ドライバー、飛んで!色んな球も、好きな球が打てて、本当に面白いドライバーです。
是非、打ってもらいたいと思います!
貧打爆裂レポートロマン派ゴルフ作家篠原がお伝えしました!
この動画を撮った人
1965年生まれ。東京都文京区出身。板橋区在住。中1でコースデビュー。 競技ゴルフと恋愛に命をかけた青春を経て、ゴルフショップ、ゴルフ部コーチ、ジュニアゴルファー育成団体などで勤務。