状況に応じて2種類のアプローチを使い分けましょう!
状況に応じて2種類のアプローチを使い分けましょう!
グリーンに乗せるためのアプローチは「ランニングアプローチ」と「ピッチ&ラン」の2つに大きく分けることができます。
ランニングアプローチで転がすショットは「チップショット」、打ち上げて転がすショットは「ピッチ&ラン」などとも呼ばれています。
それ以外に、少し距離のあるところから打ち上げるショットを「ピッチショット」などと呼びますが、スイングの基本はピッチ&ランと同じです。
ボールの状況やグリーンまでの距離で判断してランニングアプローチとピッチ&ランを使い分けることができれば、ほとんどの状況に対応できます。
人によって得手不得手があると思いますが、一般的に高くボールを上げるより、転がした方が簡単に打てるとされています。アプローチが苦手な方や初心者の場合は、まずランニングアプローチから身につけるのがおすすめです。
グリーンまでの間に障害物がなければランニングアプローチ!
グリーンまでの距離が近く、途中に傾斜や障害物がなければランニングアプローチとピッチ&ランのどちらも選択できます。
もしパターが得意であれば、パッティングのストロークと同じフォームで打てるランニングアプローチで狙った方がいいでしょう。クラブを持つ長さやグリップもパターと同じにすることで、パッティングストロークの延長で打つことができます。
障害物があるならピッチ&ラン!
グリーンまでの間にバンカーや池などのハザードがある際は、キャリーが必要となります。この時のスイングの基本は通常のショットと同じです。
フルスイングよりも振り幅の小さなハーフショットをイメージして、振り幅でインパクトの強さを調整しましょう。