どのクラブでも体の正面のヘッドの見え方は同じになる!
どのクラブでも体の正面のヘッドの見え方は同じになる!
正しいアドレス姿勢ができていれば、体の正面でヘッドはほぼまっすぐに移動して見えます。ヘッドがまっすぐに移動して見える「ストレートゾーン」はスタンスの中央から左右に約45度の範囲です。
実際のスイングは回転運動のため、横から見れば弧を描いて移動しています。また、クラブの長さによって、ヘッドが通過するコースも異なります。
クラブが長くなるにつれて、ストレートゾーンは自分から遠ざかり、まっすぐ移動して見える範囲も長くなります。
フルスイングであれば安定したショットが増える人の多くは、スイング幅が小さくなった瞬間に、ストレートゾーンがなくなってしまっていることが多いようです。
実際にボールを打ちながら、自分のフォームをチェックすることは不可能なので、ストレートゾーンのヘッド見え方を基準にすることで安定したスイングができるようになります。
クラブが短くなるほど、スイングは縦振りに近づき、ストレートゾーンは自分近づく
ヘッドがまっすぐに移動して見える「ストレートゾーン」は、クラブが短くなるにつれて自分に近くなります。クラブが短くなることで、ボールとの距離が近づき、縦振りに近づくため、ヘッドを見る角度も真上に近くなる。
ランニングアプローチ
ランニングアプローチ(チップショット)の姿勢は、パターとほぼ同じです。クラブを短く持つので、ストレートゾーンの見え方もパターとほぼ同じになります。
ピッチ&ラン
ピッチ&ランの姿勢はショートアイアンとほぼ同じになります。
ミドルアイアンを使用するときも、クラブを短く持つため、ストレートゾーンの見え方もショートアイアンとほぼ同じになります。