大きなボールならトップやダフりの不安なく打てる！

大きなボールならトップやダフりの不安なく打てる！

アプローチのときにダフりやすくなる原因の一つが、ボールに集中する気持ちにあります。

それほど距離のないところから寄せようとしたときに、トップすると、強く打ち出されて大きくグリーンをオーバーしてしまいます。一度でもそんな経験があると、ボールの下にリーディングエッジを通したい気持ちが強くなるものです。そこで狙ってしまうのが、ボールと地面が接している狭い隙間です。

しかし、そんなわずか数ミリのところにヘッドを通すのは至難の業です。実際は、ボールの真ん中より下にリーディングエッジが入れば、ボールはフェースに乗って上がります。さらに、ヘッドが少し手前の地面に当たってもバンスが滑ってインパクトできるのです。

それでも、まだ感覚的に狭く感じてしまう人は、テニスボールなどの大きなボールで練習することで、隙間に対する意識がなくなり、スイングに集中できるようになります。

ランニングアプローチ

パッティングのストロークと同じフォームでボールを転がしてみましょう。

ピッチ＆ラン

通常の小さなスイングでテニスボールを打ってみましょう。小さな振り幅であれば室内でも練習できる。