4つのスタンス使い分けてショットを打ち分けよう!
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4つのスタンス使い分けてショットを打ち分けよう!

4つのスタンス使い分けてショットを打ち分けよう!

スイングの軌道を少しだけ変えるだけで、様々な軌道のボールを打つことができます。しかし、スイングの軌道を腕の振りや体の使い方で意図的に変えようとすると、スイングが安定しなくなってしまいます。

そこで注目したいのがアドレスです。アドレスを少し変えるだけで、自分で調整しなくても、自然にアドレスに合ったスイングができるようになります。

ここでは、状況別のショットにも応用できる、「ハンドファースト」、「オープンスタンス」、「オープンフェース」、「クローズスタンス」の4つのスタンスを紹介します。

どのスタンスにも共通しているのが、胸の向きは決してスクエアから変えないこと。常に胸の向きに忠実なスイングを心がけることで、スタンスなりにフェースの角度やスイング軌道が変化します。

4つのアドレスの作り方と、打球の特性を理解しておきましょう。

1.ハンドファースト

フェースを立ててあまり上げずにランの出るボールを打てます。イメージした打ち出しの軌道に乗せやすく、ダフりそうなイメージも払拭できます。

2.オープンスタンス

オープンフェースより高く上がり、スタンスを開いているぶん手もとを振りぬきやすいです。また、ボールの下を抜きやすくなるため、スピンがかかります。

3.オープンフェース

ロフトを寝かせ、高く上がって転がらない球を打てます。トゥ側からボールに入るため、シャンクしにくく、バンスが邪魔をせずに地面にソールを滑らせやすくなります。

4.クローズスタンス

ハンドファーストよりフェースをかぶせてボールを包み込めます。体が開きにくいため、しっかりボールを捕まえることができ、ヘッドアップや体が開きそうなイメージを払拭できます。