さまざまなライ~さまざまなライからのアプローチ~
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さまざまなライ~さまざまなライからのアプローチ~

さまざまなライからのアプローチ

グリーンにより近いところからのアプローチでダフって1打ぶん損をしてしまった…などという経験のある方も多いことでしょう。それらのミスのほとんどが、ラフからのショットです。

その証拠にアプローチでの「ダフり」には、「ザックリ」や「チャックリ」などさまざまな呼び名がつけられています。他にも、飛びすぎてしまうことを「フライヤー」、バンカーショットでのオーバーを「ホームラン」などと呼びます。

グリーン周りには、傾斜だけでなくさまざまなライが存在します。どんなライであっても、アプローチで2パット圏内に寄せることができれば、スコアは確実に安定します。

とくにラフの場合は、芝や雑草の深さによって、どのように打つかを変える必要があります。

ここでは、グリーン周りによく見られる「浅いラフ」、「深いラフ」、「ペアグラウンド」、「ディボット跡」からのアプローチを身につけていきましょう。

① ラフからのアプローチ

ラフからのショットはラフの深さによって、考え方を変える必要があります。その目安となるのが芝の深さです。横から見てボールの半分以上が見えるようなら通常に打てる場合も多いですが、半分以上が埋もれている場合は非常にコントロールが難しいアプローチになります。

② ベアグラウンド

土がむき出しになっている部分からのショットはフルスイングでも難しいとされています。振り幅をコントロールするアプローチであれば、さらに注意が必要となります。

③ ディボット跡

ゴルフのショットのときに、芝をクラブで削り取られた跡の凹みにボールが入ってしまったときは、ボールが埋もれている程度によって打ち分けることが大切です。