まっ平らなグリーンは存在しない!傾斜の曲がり方を理解しよう!
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まっ平らなグリーンは存在しない!傾斜の曲がり方を理解しよう!

まっ平らなグリーンは存在しない!傾斜の曲がり方を理解しよう!

ゴルフ場には、まっ平らなところはほとんど存在しません。それはグリーンも同じです。つまり、どんなに短いパットであっても、多少なりとも芝や傾斜からの影響を受けるということです。パッティングではそれらの影響を考慮して、どの方向にどの程度の強さで打てばいいのかを考える必要があります。

さらに、グリーンの芝には芝目があります。日本では「ベント芝」か「コーライ芝」が使用されていますが、葉が硬いコーライ芝の方が芝目の影響を強く受けます。ただし、ベント芝であっても、山岳コースなど芝目が強いコースもあるので注意しましょう。

刃先が向いている方向が「順目」、その逆を「逆目」と呼び、順目ではボールがよく転がり、逆目では止まりやすくなります。

通常、高い方から低い方に向かって順目になるものですが、それに限らないことも多いのでカップ周辺の芝目はチェックしましょう。

スライスライン

自分から見てボールが右に曲がっていくのが「スライスライン」です。ボールの速度が速いほど傾斜から受ける影響は少なく、遅くなるほど大きく曲がります。下に向かって巡目になっていることが多いので、打ち出しが強いと大きくオーバーしやすいので注意しましょう。

フックライン

自分から見てボールが左に曲がっていくのが「フックライン」です。ボールの速度と曲がり方、芝目との関係はスライスラインと同じです。カップが左にあるので、アドレスで上体が開かないように注意しましょう