小さな動きのなかでも体幹を使う感覚を身につけましょう！

小さな動きのなかでも体幹を使う感覚を身につけましょう！

フルスイングのときはもちろん、アプローチのときこそ、フェースに当てるのでなく、スイングをした結果、フェースにボールが乗るという感覚を持つことが大切です。この感覚が身についていないと、ミスショットが起こりやすくなるのがアプローチです。

体幹が使えずに手打ちになってしまう人、体を使いすぎてインパクトが安定しない人、無意識に手首を使って飛ばしたくなる人は、ドリルを通じて正しい感覚に磨きかけましょう。

1・重心移動ができずに体幹を使えない人には両脚を揃えた「気をつけドリル」
2・体が回りすぎてショットが安定しない人には「どっしりドリル」
3・手首をこねてしまう人には「クロスハンドドリル」
がそれぞれ有効です。

ドリルを通じて正しい感覚が身についてから、通常のスイングに戻すといいでしょう。もちろん、ドリルと同じスタンスやグリップでラウンドしても問題ありません。

1・「気をつけドリル」

下半身が使えずに体幹が回らない人は、両脚を揃えて打つことで体を回しやすくなります。

2・「どっしりドリル」

体が回りすぎてインパクトが安定しない人はスタンスを広げることで体が回りすぎなくなります。

3・「クロスハンドドリル」

右手の手首を使いすぎてしまう人は、クロスハンドにすることで右手の動きを抑えることができます。