ゴル子のゴルフことはじめ「春よコイコイ」
- 2015.02.25
- おもしろ
皆様こんにちは、ゴル子です。
お元気でしょうか。近所の梅は少し咲き始めました。
春が近づいていますね。
春といえば、待っていましたのゴルフシーズンです。
暖かいというだけで、ウキウキして嬉しいですよね。
ゴル子はラウンド中に春を見つけるのが大好きです。。
例えば、
コース内に咲き満ちる春
桜は、定番の春ですね。
コース端に見つける春
4足歩行の何者かの足跡が、ついていたり・・・。
頭上の春
鶯の鳴き声や、蝶々、色とりどりに楽しませてくれたり・・・。
グリーン上の春
てんとう虫よく見かけます。可愛いよ。
それに加えて、春は・・・そう、こんなことがありました。
ゴル子が、いつものようにキャディのお仕事が終わり、着替えていた時のことです。
ゴル子:「屋根よ〜り〜 たか〜い こいの〜ぼ〜り〜♪」
キャディ仲間みつるちゃん:「ゴル子ちゃん」
ゴル子:「どうしたんですか?」
みつるちゃん:「えっと、あの・・・その・・・」
ゴル子:「・・・・・・・」
みつるちゃん:「その、あの、そのね、あのね・・・」
15分後・・・。
みつるちゃん:「実は・・・実はね・・・お客さんの事、好きになっちゃった・・・」
ゴル子:「ぬ。なんと」
みつるちゃん:「仲良くなりたいな〜壁ドンされたいな〜」
ゴル子:「恋ですね」
ゴル子:「毎日お客さんに出会いますが、ゴル子そんなピンクなお相手に出会ったことがないです・・・何かキッカケがあったんですか」
みつるちゃん:「キッカケ・・・というよりも優しくって紳士的なの。例えばね・・・」
グリーン上の春
王子:「重たいでしょう。可愛いお手々が汚れちゃいますよ、私が持ちましょう」
恋するみつるちゃん:「なんて素敵なんでしょう」
茶店後の春
王子:「バナナをトラック一台分プレゼントしたいくらいだけど、ひとまず一房受け取ってください」
恋するみつるちゃん:「素敵」
ゴル子:「バナナですか」
ゴル子:「そのバナナ、どうしたんですか」
みつるちゃん:「彼の目の前で全部食べたわ」
ゴル子:「そうですか」
みつるちゃん:「私とっても幸せ」
ゴル子:(恋する乙女は、かわいい)
というわけで、春は痴漢が増える季節かと思っていましたが、恋も増える季節だったということが判明しました。
キャディさんとお客さんの恋って運命的な感じがしますね。
あの日あの時あのタイミングだから僕らは出会ったんだ、というアレです。
地球に73億人いる中で、たった一人に巡りあったんだ、というアレです。
キミを見た瞬間、僕の体に電流が流れたんだ、とか、その類いです。
キャディさんはゴルフする人が大半なので、同じ趣味を共有できますし、一緒にゴルフも出来て、なおかつセルフで回ってもキャディ付きみたいになっているという・・そんな「得したよ、ははは」みたいな何基準か、よくわからないデンジャラスな恋も悪くないかもしれません。
恋じゃなくても、キャディさんとお客さんがお友達になってラウンドする事だって実際に、あるんですよ。
同じ趣味のお友達って、自分が欲しいなと思えばどんな場所や、どんなキッカケからでも作れちゃうということですね。
後は、勇気を振り絞って「GET 友達」です。
ゴル子も、キャディをするようになってから、たくさんのお友達に囲まれて幸せです。
・・・人間じゃないですけど。