雨の日のゴルフの服装と持ち物
- 2018.06.17
- トピック
雨の日のゴルフウェアの選び方
雨の日のゴルフウェアの選び方は、素材に注意が必要です。コットン素材よりもポリエステル系のものを選びましょう。コットンは水を吸収し、乾きにくいので避けた方がいいですね。
ボトムスは特に泥がはねたりすることが多く、汚れやすいので真っ白の物はおすすめできません。初心者の方で初めて雨のゴルフになってしまいそうな方は迷うと思いますが、レインウェアは基本ゴルフウェアの上に重ね着します。女性の方でスカートをはいて行って、途中レインを着ることになると上にパンツのレインを着るのは難しいので、自分が持っているレインウェアの下に着やすいウェアを選びましょう。
雨予報でも雨が降らなかったり、途中からレインウェアを着なくてはいけなくなったりすることがあるので、ゴルフウェアでもレインウェアでもどちらでもプレーできるようにしていく方がいいでしょう。
どんなレインウェアを購入すればいいか
レインウェアはお値段が高い物が多いです。そんなに買い換えるものではないので、長く使えるものを選びましょう。まず最初に防水機能がきちんとしていることと、動きやすいかどうかは重要です。試着ができればしてみて、スイングしても音が気にならないか、ストレッチは効いているかなどを確認します。ポリエステル製のものがほとんどですので、スイングすると音が多少は出ると思いますが、あまり大きな音が出すぎるものは気になるので、試着のときに音もチェックしてみてください。
デザインは個人的に明るめのお色をおすすめします。雨の日は空も暗く、雰囲気が暗くなりがちなので明るい色のレインだとそれだけでテンションが上がる気がします。女性はワンピース型・スカート型・パンツ型と3種類あります。どれを選ぶか迷うところですが、ワンピースは一枚でサッと着られて、下のゴルフウェアも気にせず上から羽織れるので、便利だと思います。スカート型は上下別れていて、雨が小雨のときに上だけ着たり、キャディバッグに入れておいて、寒いときにウインドブレーカーとして着ることもできます。
そしてスカートなのでかわいく、雨の日も楽しくラウンドできますね。ただし、ワンピースとスカート型は足下の雨が防げません。レッグウォーマー型の雨よけもあるのでこちらを準備するか、土砂降りになった時のためにパンツ型のレインウェアも持っておく必要があります。土砂降りの場合は、ゴルフをキャンセルするという方は、スカートだけでもいいかもしれませんね。私はスカート型とパンツ型両方持って、天気予報を見て使い分けています。
雨の日の持ち物
レインウェア以外の雨の日の持ち物として便利な物をご紹介します。まずは雨用の帽子があると便利です。小雨程度なら普通のキャップでも対応できますが、雨が強くなるとパターをするときにキャップの先端から雨が流れてきますし、髪の毛も濡れてしまいます。次に、グローブです。濡れてくると滑ってしまうので、対策としては雨用のグローブか、もしくは予備のグローブを何枚か用意して、途中で替えるのがおすすめです。
そして防水スプレーがあれば持って行きましょう。シューズやキャップなどに振っておくだけで水のはじきが良くなります。セルフでラウンドする場合は、スタート前にゴルフ場の方にタオルを借りておくと良いでしょう。グリーン上でボールをマークした後にボールを拭いたり、グリップが濡れてしまったときに拭いたりと色々と使えます。ラウンド後は忘れずに返却しましょう。後は天気予報を見てかなりの雨になりそうなときは、ゴルフウェアの替えやソックスの替えを持って行くと安心ですね。
雨の日のマナー
雨の日はプレーする全員の荷物が多くなります。ヘッドカバーも濡れてしまうので付けないでカートに乗せっぱなしにする方もいるでしょうし、傘やレインウェアの置き場所などカートの中が荷物でいっぱいになります。できるだけ譲り合って、他のプレーヤーの方に迷惑のかからないようにしましょう。2打目以降のショットの時や、グリーン周りに忘れ物が多くなるのも雨の日です。プレーに余裕のある人は同伴者のゴルフクラブや、パターカバーなど忘れないように気を付けてあげましょう。
雨の日のプレー
最後に雨の日のプレーで注意したいことは、スイングのリズムが早くなってしまうことです。傘を持ったり、ゴルフクラブの出し入れに戸惑ったりとやることが増える雨の日。どうしても急いでプレーしがちですので、いつもよりゆっくりスイングするイメージでクラブを振ると、リズムも良くなりいいプレーができる気がします。
私は、一時期雨女と呼ばれることがあったほど雨に降られていました…そんな時はこの方法で晴れの日より雨の方のがスコアがいい時がありましたよ。ドライバーは特に打ち急いでしまうので、ゆっくりとした気持ちで振るように心がけていました。その方が失敗も少なくなるので、打つ回数も少なくプレーにも集中できます。雨の日は朝の練習もできないことが多いですが、パターだけは必ず練習して雨の日のグリーンの感覚を覚えてからスタートしたいですね。
雨ゴルフを楽しもう
これからの季節、雨のゴルフをする機会も増えると思います。雨の日は帰ってきてからキャディバッグやゴルフクラブ、グローブなどを次のゴルフに備えて乾かします。行きも帰りも準備万端にして、雨の日にもゴルフを楽しみましょう。