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初心者が悩みがちな服装や持ち物。準備段階で役立つゴルフマナー

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何かにつけて、エチケットやマナーが重要視されるのがゴルフなので、人によっては少々堅苦しく面倒に感じてしまうかもしれません。でも見方を変えると、マナーさえ心得てこなすことができれば、何とかなるのもゴルフといえます。

ゴルフのルールブックを開いてみると、第1章はマナーの項目。ルールは第2章以降に記述されています。ルールの前にマナーありき、というのがゴルフなのです。

コースに出て、同伴者をボール探しに付き合わせようが、何度も「フォア―!」の大声を出して喉をからせようが、「次も一緒に回りたい」と思われるゴルファーは、結局マナーのよいゴルファーにつきるといえます。

技術と同じように、マナーも経験の数だけ地道に向上するものなので、気張る必要はまったくありません。コースを回る1日中、みんなが気持ちよくプレーするための気遣いや心配りを、当たり前にするだけ、と気楽に考えましょう。

今回は、初心者が同伴者と1日ラウンドを楽しむために実践したい、プレー前のマナーについてお話します!

持ち物の確認

必要最低限でも忘れ物がないように、持ち物を準備します。
キャディーバッグは同伴者のものと一緒にカートに積み込むので、フルネームのネームタグをつけましょう。

キャディーバッグの中身は、クラブが14本以下であることを必ず確認してしましょう。15本以上入っていると、
規則によりペナルティが科せられます。ドライバー、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターなどのラインナップを、
プレーヤーの必要に応じて揃えます。

プレー中に必要な小物(グローブ、ボール、ティー、グリーンフォークなど)は取り出しやすい前側のポケットに整理して入れておきます。ボールに自分の目印をつけておくこともお忘れなく。

通常は受付をした後、ロッカーのカギを受け取りロッカールームで着替えをするので、着替え、シューズ、帽子や貴重品などは手荷物にして、適宜持ち歩ける準備をしておきます。

キャディーバッグはカートに乗せっぱなしで目が離れる場合があるので、貴重品は安全のため、専用BOXに預けるか、自分で持ち歩けるように小さいバッグを用意するなど、キャディーバッグとは別にしておきましょう。

必要な場面で必要なものが出せなかったり、大事なものが紛失したりして同伴者に迷惑がかからないように、備えあれば憂いなしの準備をしておきましょう。

コースで必要なグッズはこちら

集合時間の厳守

日常生活でも当然のことですが、遅刻は厳禁です。4人1組でラウンドするゴルフでは、遅刻をすると同伴者はもちろん、後続の組やゴルフ場にも迷惑をかけてしまうことになります。

クラブハウスに到着しても、受付や着替え、事前練習に時間が必要なので、これをスタート時間から逆算して(荷物を降ろす&駐車5分、受付5分、着替え&トイレ10分、ショット練習20分、パッティング練習10分、スタートホールで待機10分…etc.)、最低1時間前にゴルフ場に到着するようにしましょう。

ゴルフにふさわしい服装マナー

コースデビュー前の悩み事といえば、飛距離の次に服装に関することが多いかもしれません。
基本の考え方として、品格清潔感のあるものが、ゴルフファッションとしてふさわしいといえます。

・服装マナーその1 <クラブハウス内>

名門のゴルフ場では、クラブハウス内でのジャケット着用など、来場時のドレスコードが決められていることがあります。基本的にラフな格好はNGなので、汗をかいたり、雨が降ったラウンド後の着替えにも配慮して用意する必要があります。

・服装マナーその2 <プレー時>

一番には、プレーにふさわしい服装が望ましいといえます。まずイメージするのは、スイングの邪魔にならない、動きやすい服装。そして注意したいのは、ゴルフコースは単にプレーする場所のみならず、そこに集まる人たちの社交場であること。
特にビジターであれば他人の家へ訪問するときのように、失礼のない服装を心がけることが大事といえます。

男性の場合は、ポロシャツなどの襟付きシャツにスラックスやチノパン、女性も襟付きシャツやブラウスにパンツまたはスカートやキュロットなど、動きやすい服装がベストといえます。

ほとんどのゴルフ場で、襟なし、タンクトップ、ジーンズ、ジャージ、スニーカーやサンダルなど、カジュアルすぎる格好や、シャツの裾を出す、タオルを首に巻いたり腰からぶら下げたりするだらしない格好はエチケットとしてNGです。

ゴルフにふさわしいかどうかのチェック法としては、ウェアの上にジャケットやブレザーを羽織ってしっくりくる服装、と考えてみましょう。プレーを終えて、ジャケットやブレザーさえ羽織ればパーティに出席できる、という考え方です。
例に挙げた動きやすいウェアなら、それが通用できますよね。

トーナメントの優勝者が、表彰式でジャケットに袖を通してもらうシーンを見ると、なるほどと思えるかもしれません。

最近では、ゴルフウェアとして売っているものでもジーンズ風の素材を使用していたり、モデルがシャツの裾を出して着用するなど、従来のマナーからすると疑問視される服装が見られる場合もあります。

はじめの内は、トーナメント観戦でプロの選手やギャラリーのファッションに目を向けて、参考にすることがおすすめです。
また、ゴルフ雑誌などから、現在の最新トレンド情報や知識を得ることもできますが、ただ真似するだけでなく、その中から自分自身に似合うモノや、ゴルフにふさわしいポイントを見出すことも大事ですね。

いずれにしても同伴者に不快な印象を与えない、TPOを考慮した服装をすることが大切といえます。

・ゴルフウェアである必要はない

ゴルフといえば、ゴルフウェアメーカーが販売しているカラフルさが特徴のウェアでコースを回るイメージがありますが、絶対にゴルフウェアでなければいけない、というわけではありません。

最初の内はクローゼットの中を覗いて、コースで着ていても咎められない服装があれば、活用していいと思います。

私自身、恥ずかしながら、ほとんどアパレルメーカーのもので済ませています。欲しいアイテムがあると、アウトレットで購入したりオークションを活用したりしますが、それもせいぜい年に1度か2度。

もちろん個人差はあると思いますが、実際にコンペで見かける方で、ゴルフウェアでない服装でプレーするゴルファーも少なくありません。

・自然の中でスポーツするにふさわしいアイテム

自然の中で行うスポーツなので、季節や気候、自然に対応できるファッションを取り入れることも検討材料といえます。

春・秋はゴルフにふさわしい爽やかな季節ですが、朝や日が傾いてからの冷え込みが厳しくなることも。
真夏や真冬にもゴルフは楽しめますが、夏の暑さ・冬の寒さに耐えられる準備をすれば、もっと快適にプレーできます。

サングラスは苦手、という方もいるかもしれませんが、太陽光や照り返し、突風や砂ぼこりなどから目を保護するために役立ちます。また、紫外線が目に与えるダメージが大きいため、屋外スポーツでサングラスは不可欠ともいえます。

機能性インナーを着用すると、真夏の炎天下でも風を受けてひんやりと涼しく、冬は保温効果が高く身体をドライに保ってくれるアイテムが出ていて、快適なプレーに役立ちます。

紫外線対策もしてくれるので、日焼けが気になる人は、一度利用すると手放せないアイテムになること間違いなし。

また、いきなり飛んでくるかもしれないボールから頭を保護したり、夏場の熱中症予防のために、帽子やサンバイザーを着用することもお忘れなく

服装については、各ゴルフ場によって規定されている場合があるので、迷ったらHPで調べたり、電話で問い合わせて事前に確認しておけば、安心してラウンドに臨めますね。

1組のハンディキャップ合計

ハンディキャップ(俗称、ハンデ)とはゴルファーの技量を示す数字で、コンペの場合、トータルスコアからハンデを引いたネットスコアで優劣を競い、誰もが優勝する機会を得られる仕組みです。

公式のハンデを取得するにはある程度のラウンド経験が必要になるので、はじめは略式のハンデでプレーすることになりますが、一般的な上限は、男性が36、女性が40と設定することが多いようです。ちなみに、上達するほど数字が小さくなります。

多くのゴルフ場はプレーを円滑に進められるように、スタート時間はおおよそ、6分~8分間隔で決められています。

通常は4名1組でラウンドすることになるので、プレーに許される時間は初心者にとっては意外と短く、プレー時間を守るために、「1組の合計ハンデは100以内でお願いします」と謳っているコースもあるようです。

ということは、全員初心者でラウンドすることはマナー違反にあたります。初心者がいる組には、必ずシングルハンデ(ハンデが1桁)の上級者を1人入れるなどして、合計のハンデを100以内に抑えることを守りましょう。

上級者のプレーを間近で見ることは、上達への近道ですから、私にとってこのマナーは一挙両得です!(笑)

 

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