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ゴルフ初級者のうちは早めのコックを意識すべき理由

  • 2015.07.21

形を意識できるのは、バックスイングまで。

ゴルフスイングの試行錯誤をしていると、どうしても細部の形が気になるようになってきます。
プロのスイング写真などを見て、「この形を真似しよう!」というのは、誰しもが一度は考えることですよね。

でも、ゴルフにおいて、静止状態の形を意識すべきなのは「アドレス」のみ。
それ以外は、静止形ではなく、あくまでスイングの流れ(動的要素)を意識すべきなのです。

それでも、アドレス以外で唯一「形」を意識することが出来るのが「バックスイング」となります。

アドバイスは技術レベルによって異なる。

バックスイングに関する話をする前に、前提要素として理解しておいていただきたいことがあります。それは、技術的なアドバイス内容は、初級者と中級者以上とでは、内容が大きく異なることがあるということです。

なんと時には真逆の内容に思えるケースすらあるんですね。
それは、スイングに関して、意識しなけばいけないものと意識しないほうが良いものが、技術レベルによって異なってくるからなのです。

心がけおきたい「アーリーコック」

そんな技術要素のひとつとも言えるのが「バックスング始動時のコック」の意識です。

コックとは、手首をスイング方向に折り曲げる動作のこと。
中級者以上の場合、コックは抑えてバックスイングを始動したほうが良い(レートコック)とアドバイスされることがあります。ところが、初級者レベルの時には、その内容はそぐわないものとなります。

初心者・初級者は、「バックスイングの始動と同時にコックを開始する(アーリーコック)」意識を強く持ったほうが良い結果に繋がります。

練習を繰り返し、実践経験を積み重ねていくと徐々に自分のスイングが確立されていきます。
そうなると、あまり意識しなくとも、スイングの流れの中でコックが自然と行われるようになってくるのです。

しかし、初級者の頃は、しっかりと意識しておかないとコックをすること自体を忘れてしまう場合があるんですね。まだまだ、ゴルフスイングが体に馴染んでいないころなどは、まったくコックをしないまま、クラブを振ろうとしてしまう人も少なくないものです。

コックを疎かにしてしまう要因。

とはいえ、中級者となってからも、コックを上手く行えていない人も少なくありません。
何故、コックが少ないスイングとなってしまうのか。それは「クラブヘッドをボールに当てようとする意識」が強すぎることが要因となっているケースが多いようです。

トンカチで釘を打つことを想像してみてください。
釘打ちに慣れている方であれば、手首のスナップを効かせて、軽快にくぎを打つことが出来ます。しかし、慣れていない人は、手首を固定したまま、釘打ちをしてしまうんですね。
でも、それだと威力が加わらないため、なかなか釘が埋まっていかないのです。

それと同じで、ゴルフスイングでも手首のスナップを活用しないと、ボールに威力が加わりません。

しかし、ボールに当てることばかりを強く意識してしまうので、手首を固めたまま、無意識にスイングしてしまいやすいのです。

ちなみに、ダウンスイング時にコックが早くほどけてしまう人もボールに当てる意識が強すぎることが最大の要因となっています。

初級者は、手首のスナップを活かす練習を。

ゴルフにおいて、手首のスナップを効かすことのないスイングでは、飛距離不足となってしまいます。

ゆえに、まず初心者・初級者のころは、上手くボールにあたらなくても構いませんので、「スナップを効かせた打ち方」を繰り返すことが上達の早道となります。

そのために、必須となるのがバックスイング始動時に意識して早目のコックを行うことなのです。

 

この記事を書いたライター

大学時代のゴルフサークル副主将経験から本格的なゴルフライフがスタート。極端な自己流スイングから始動してしまったがゆえに、挫折と浮上の大きな波の繰り返しが固定化してしまいました。(笑)
だからこそ、身体動作特性やスイング感覚など実体験に基づいた実用的なゴルフの知恵・知識が蓄積されてきているものと思っています。また、ゴルフ以外の球技(野球、ラグビーなど)を一定時期体験してきたことが、「身体特性」を知るための大きな要素となっているものと感じています。

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