野村敏京が米ツアー2勝!話題の女子ゴルファーに迫る!
- 2016.06.14
- 女子ゴルフ
今季、アメリカツアー大会において、日本人としては宮里美香以来4年ぶりとなる優勝を果たした野村敏京選手が話題となっています。
今後オリンピックへの出場をかけてどんな展開を魅せるのか、期待が高まる彼女について、いちはやく情報をキャッチしておきましょう。
世界を制す女子プロゴルファー野村敏京とはどんな選手か
それではまず、野村敏京選手のプロフィールからご紹介致しましょう。
生年月日:1992年11月25日
身長:166cm
体重:非公開
血液型:A型
出身地:神奈川県横浜市
出身校:明知高等学校(韓国)
写真からもお分かりのようにとてもがっしりと体格が良く、健康的な体つきをしています。
日本人の父と韓国人の母を持つ野村敏京選手は横浜で生まれ、韓国で育ちました。名付け親でもある祖母の勧めで10歳からゴルフを始め、アマチュア時代にも数々の活躍を見せてきました。
そして2011年にプロ転向、同年、日本国籍を選択しました。中京テレビ・ブリジストンレディスオープンで国内女子ツアー初優勝を飾ったのもこの年です。
そして2016年2月、アメリカツアー大会である「ISPSハンダオーストラリア女子オープン」で米国女子ツアー初優勝を、4月には「スウィンギングスカートLPGAクラシック」で優勝し、米国ツアー2勝を飾ったことで、一気に注目されるようになったのです。
特に「スウィンギングスカートLPGAクラシック」では途中スコアを落としながらも粘り強く首位を守り、その実力を実証しました。
オリンピックへの出場なるか!?野村敏京の今後について
この米ツアー2勝により、野村敏京選手の世界ランキングは2016年4月時点で23位となりました。この成績によって、リオデジャネイロ五輪代表選手の有力候補となっています。
国内で人気の宮里藍や横峯さくら、また韓国人のイ・ボミよりも、代表に選ばれる可能性は高くなったともいえるでしょう。まさに今後の活躍が期待されるプロゴルファーなのです。
しかし彼女の場合、若干の問題も抱えています。その理由とは、彼女は日本国籍ではあるもののLPGAに登録してはおらず、主にアメリカをホームとしているため、日本での対応をどのようにしたら良いのかという点です。
そうした課題はあるものの、本人はもちろんオリンピックで金メダルを取ることを目標としており、周りの期待も大きくなっています。野村敏京選手が世界のトップに立つ日も近いのではないでしょうか。