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ゴル子のゴルフことはじめ「ウッドカバーを作ろう」

皆様こんにちは。
ゴル子です。

お元気でしたでしょうか。
そうでしたか、やっぱりお元気でしたか。

そういえば、最近ゴル子の家の近くに「19番ホール」という名前のお店が開店しました。何屋さんなのでしょうか。
新店舗情報に詳しい山本さんに聞いてみると

01山本さんも知らない

「知らない」と言われたので、直接行ってみましょう。

 

…と普段ならなりますが、今回は行きません。
今日はウッドカバーを作ろうと思います。

皆さん、色々なウッドカバーを持っていますよね。
可愛いぬいぐるみのようなカバーだったり、靴下みたいなカバーだったり。

02いろいろあるよねウッドカバー

羨ましいので、ゴル子もウッドカバーを作りたいと思います。

そこで、活躍しそうなコチラ。

03.1このマシーンは・・・

これは毛糸編み機らしいのですが、先日リサイクルショップにヒッソリと置いてあり、なんと360万円のところセール中との事で、3000円だったので買っちゃいました。

03.2台車で運びます

我ながら良い買い物です。

さて、電源を入れ毛糸をセットしてから、どんな物を作りたいかタッチパネルに完成図を描きます。

04セットします

リサイクルショップのオーナーが「これは江戸時代の物だよ」と言っていたのですが、タッチパネルって江戸時代からあったんですね。

タッチパネルはあるのに、電気はない江戸時代。

もしや、自転車みたいなもので発電してタッチパネルの電源をつけていたのでしょうか。

05.2発電してたんやろか

オーナーを信じるか、江戸時代そのものを信じるか。

 

というわけで、スタートボタンを押すと編み始めます。
スタート。

カタンカタン・・・

05.1待ちます

少し昔の機械なので遅いよ。

 

ピンポーン

誰か来たようです。

「どなたですか?」

06ドアを開けるとそこには・・・

あ。

07山本さんが!

「山本だよ。ゴル子ちゃん、新しく出来た例のお店行ってきたよ」

08ゴル子

「19番ホールですか?」

09山本

「そうそう・・・」

・・・

・・

10ここが19番ホール

重い空気の漂う中、入ってみたんだ。

お店の扉を開けると中は、

11ひろいね。

まるでゴルフ場だった。
とても広くて地面には芝が敷いてあって、良く手入れが行き届いていたんだ。

どうしたらいいのか、ただ立っていた。

すると

12受付のお姉さん

「お客様」

後ろから呼び止められた。
どうやら、その人は受付嬢らしい。

12受付のお姉さん

「コースは、どうされますか?」

コースってなんだろう。

09山本

「どんなコースがありますか?」

12受付のお姉さん

「10分と90分の二種類のコースとなります」

10分じゃ短いし、90分は長過ぎる。

08ゴル子

「で、どうしたんですか?」

09山本

「90分にしたよ」

08ゴル子

「・・・」

そしたら、ある扉に案内されたんだ。

扉を開けるとゴルフウェアを着た人達が2人いて、どうやら待っていてくれたみたいなんだ。

13ようこそ19番ホールへ・・・

何が始まるのかと思ったら、ストップウォッチを出してきて90分にセットすると、一人が「キミは、9番アイアンね」と言ってきた。

14僕は9番アイアン

そしてそこからは、ゴルフ版フルーツバスケット90分したよ。

15フルーツバスケット?

・・・。

ゴル子は行きたくないな…。

 

む。

16!!

ウッドカバーの事忘れていました。
いくら昔の機械だから遅いとはいえ、離れてみると不安です。

08ゴル子

「山本さん、またね」

完成しているかもしれないので、部屋に帰ってみましょう。

17ではでは

なんと。

 

18壊れたん?

壊れてる?

ちょっとウッドに被せてみましょう。

19でも使えます

うん。使えるから良いや。

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