ゴル子のゴルフことはじめ「モテポジション」
- 2015.03.12
- おもしろ
皆様こんにちは、ゴル子です。
如何お過ごしですか。
ゴル子は、3月に雪が降っていて寒くても元気です。
今日は、なんとゴルフ場にインストラクターの人が来て、お客さんにアドバイスしたり、教えたりするイベントが開催されるようです。
イベント名は「エイジとハッピーゴルフレッスン」だそうです。
イベント名、なにやらチャラチャラしています。
インストラクターの人は、どんな人なんでしょう。
熱血タイプでしょうか、冷酷タイプでしょうか。
参加者がいるのかどうかも気になるので、ゴル子ちょっと見に行ってみます。
ここのコースのようです。
あの黒い人が“エイジ”ですね。
なるほど。
さいこさん:「やだー、先生ったら」
西脇さん:「ちゃんと教えてくださいよ〜」
インストラクターエイジ:「ははは、ごめんごめん」
インストラクターエイジ:「スタンスの幅は、そんなに広げなくていいよ」
さいこさん:「はい 先生」
インストラクターエイジ:「そういえば、さいこさんバースデーだったんだってね。お祝いにエイジ特注ボールをプレゼントするよ」
さいこさん:「先生 私、一生大事にします」
西脇さん:「いいなぁ」
む。
それにしても、あのインストラクターの方・・・生徒データまで、しっかりチェックしていて抜かりがない。
それでいて、教え方も細かく丁寧です。
日焼けもされているし・・・きっと、おモテになるのかもしれませんね。
「ゴル子ちゃん。あのインストラクターのエイジさんはね、女性にとても人気があって、ここ数年は、ずっとあの人が来ているよ」
ゴル子:「支配人。やっぱり、あの方おモテになるんですね」
支配人:「ゴルフは紳士的なスポーツだし、ゴルフをしている人って、ちゃんとした印象を持たれやすい気がするんだよね。尚且つ上手で、人にも優しく教えれるとなると、私が女の子でも好きになっちゃうな」
ゴル子:「発言の最後の方、気持ち悪いですが大丈夫ですか」
支配人:「とにかく、インストラクターというのは人気があると思うよ。きっと生徒さんは優しいインストラクターと触れ合ううちに、こう思うはずだ」
“先生・・・私以外の女子生徒と仲良くなんて な・ら・な・い・で”
ゴル子:「なるほど」
支配人:「私もモテたいから支配人辞めようかな」
・ ・・。
先生と生徒、先輩と後輩、上司と部下。
ドラマチックな関係ですね。
ゴル子も、そんな気持ち分からなくもないです。
数年前ですが、まだこのゴルフ場でキャディさんをしていなかったころ、将棋道場で支配人と初めて出会いました。
まだ将棋が分からなかったゴル子に将棋を教えてくれた支配人。
飛車を動かす指と眼差しは、まるでカッターナイフのような切れ味。
「モテたいから支配人辞めようかな」と言っている支配人も、将棋初心者や道場常連のお爺さんからしたら眩しい存在なんです。
あとは支配人が“実は、もう十分素敵だ”ということに気付くだけなんですよね。
ゴル子、支配人の自尊心向上の為祈ります。
「支配人が、町内の将棋界のプリンスだということに気付きますように」