新垣比菜は最強高校生!更なる快進撃に期待
- 2016.01.08
- 女子ゴルフ
最近では若い世代の女子プロゴルファーの活躍が目立ちますが、さらに若い女子高生ゴルファーも頑張っています。その代表ともいえるのが、新垣比菜でしょう。
まだ高校2年生である彼女ですが、なんと今回、女子ツアー3試合連続トップ10入りというプロ顔負けの成績を残したのです。まさに“ベストアマ”という名にふさわしいでしょう。
とはいえ、まだゴルフ界では情報の少ない彼女。いったいどんな女の子なのでしょう。
恐るべし女子高生新垣比菜!その素顔とは
ではまず、彼女のプロフィールからご紹介いたしましょう。
まだ高2なん!?史上初の快挙すご!#新垣比菜 #期待の新星 pic.twitter.com/SdXQAqAJlJ
— GG-DRAGON (@EidoChan) August 2, 2015
【生年月日】1998年12月20日
【出身地】沖縄県
【身長】165cm
【体重】?
【血液型】B型
【学歴】興南高等学校(2年)
彼女は沖縄出身であり、ゴルフスクールの講師でもある父の影響で8歳からゴルフを始めました。同じく沖縄出身である宮里藍に憧れて小学生時代から一生懸命練習をし、ジュニア選手権において何度も優勝してきました。
小学6年生の時に、大会史上最年少で「ダイキンオーキッドレディス」に出場を果たした選手でもあります。
そして高校2年になった2015年、ステップアップツアー開幕戦においてアマチュア優勝を果たした後、さらに3試合連続でトップ10に入ったのです。一躍時の人となり、その活躍が話題になりましたね。
そんな新垣比菜は、お父さんがキャディをしていることもあり、礼儀正しく、ファンへの声援へも丁寧にお礼をするといいます。その素顔は、まさにさわやかなスポーツ少女なのです。
世界に羽ばたく大物選手!自立の日も近い!?
そんな新垣比菜ですから、高校卒業後はプロとしてさらに快進撃を続けることが予想されます。同じく高校2年生の「勝みなみ」など現在同世代のライバルらとともに、新世代の女子プロゴルファーがどんどんランキングに入ってくるでしょう。
特に新垣比菜には、世界に通用する選手になれる大きな理由があります。それは日本人女子ゴルファーの弱みでもある身長です。彼女の場合、身長が現在165cmであり、この大柄を生かしたスイングが武器となるからです。
今後、幾つもの大会で「新垣比菜優勝!」という記事を目にする機会も増えるでしょう。
しかし、彼女には父親の存在が大きいことは言うまでもありません。指導だけでなく、現在はキャディとして支えていらっしゃいます。
もちろんそれは最大の強みでもありますが、親子関係がマイナスに作用する例も少なくありません。彼女のこれからを考えると、現在の父親との関係を変えるとまではいかなくとも、精神的自立は必要になってくるでしょう。
子どもの頃から順調に進んできただけに、これからプロの壁にぶち当たって挫折することのないよう強い精神力を持って進んで行ってほしいですね。