なぜなに!?ゴルフ女子 「プロの裏事情!?優勝したらどうなるの!?」編
こんにちは。ミー★ハー子です。
…ゴールデンウィーク、終わっちゃいましたね。
連休っていつもそうですが、どれだけ楽しみにしていても、どれだけその期間に向けて準備をしていても、始まってしまえばあっという間。
束の間の休息は、あれよあれよという間に終わってしまいます。
でも…毎日の変わらない日々があるからこそ、ホリデーの輝きが増すってもんですよね。
戻ってきた日常の中で、楽しかった思い出を反芻したり、次の休みに向けてのプランを考えたり…と、次の長期連休を最大限に輝かすべく、様々な妄想に浸っているミー★ハー子でございます…。
連休、みなさんは何をして楽しまれましたでしょうか??
さて、4月の24日~26日と連休の少し前の話になるのですが…。
「フジサンケイレディスクラシック」みなさんご覧になりましたか?
ちなみに、「フジサンケイレディスクラシック」とは、1982年から行われている、フジサンケイグループ主催のゴルフトーナメントのこと。
2005年からは、静岡県伊東市にある「川奈ホテルゴルフコース」にて毎年4月に行われています。
さて、そんなトーナメントが行われていることすら、すっかり忘れていたミー★ハー子。
実はテレビも観ずに、チャラチャラとお出かけなんかしていたのですよ。
だって、暑すぎず寒すぎない、スーパーお出かけ日和の週末だったのです。
家の中になんかにいてたまるかー!!
という勢いで、ちょっとした遠出をしておりましたわけでございます。
でもね。
偶然って、あるもので。
ミー★ハー子は、たまたま立ち寄った観光地で、1周1時間もかからないようなピクニックコースを発見しました。
早速、面白そうだから行ってみよう、ということに。
途中には、恐竜のオブジェやながーい滑り台などがあり、休日の家族連れにも最適な、気持ちの良いコースでした。
しかし、そこで…。
ミー★ハー子は、目撃してしまったのです…。
こちら↓
…あれ???
フジサンケイレディスクラシックやってるんじゃない!?!?
ミー★ハー子はびっくりしました。
全くそのような光景が見られるとは思わずに、伊東でトーナメントをやっていることも忘れて、たまたまそこに遊びに行っていたものですから…。
驚くとともに、ちょっと感動致しました。
「ミー★ハー子ってば、ゴルフにご縁があるじゃないのー♡」なんて。
当然、家に戻ってからはテレビにくぎ付けになったことは言うまでもありません。
さて、トーナメントの結果は皆様ご存知の通り、藤田光里選手の初優勝で幕を閉じましたね!!
6人がトップで並び、最終ホールまで優勝争いが続く、というデッドヒートでの逆転優勝。
ミー★ハー子はその中でも特に、藤田選手が最後のロングパットを決めた瞬間、両手を挙げて飛び跳ねて喜びを現すポーズが、とっても印象的でした。
さすが20歳…。
何をしても、すんごく可愛いらしいわー!!!
と、半ば男目線で品定めをしていたら、皆様も同じことと思っていたみたいで…。
早速「美女ゴルファー藤田光里」特集みたいなものがたくさん組まれていましたね~。
いやはや、皆さん可愛い女子プロが本当に好きよのぉ~。
(悪代官のような口調で)
いや、私も大好きなんですけどね。
さて、可愛い女子プロといえば、気になるところが二つあります。
一つ目は「なぜそんなに可愛いの!?」ってところですが…。
こちらは、すでに前の記事(なぜなに!?ゴルフ女子 「かわゆい女子プロゴルファー大量発生の謎」編)で検証済みでございますので…。
みなさんも気になる(はずであろう)、もう一つの疑問。
「優勝しちゃったら、どれだけ儲かるの!?」
という…いやらしいお話を…。
えー、だって、気になるでしょう?
そうでしょう???
というわけで、ミー★ハー子が独自に考えてみました。
でも、素人考えなので、いろいろと裏事情ご存知の方がいらっしゃいましたら、バシバシご指摘くださいね!!!
まずは優勝賞金&商品
こちらは、わかりやすいですね。
だって、テレビ上で目に見えて渡されていますから(笑)
ちなみに、フジサンケイレディスクラシックの場合は優勝賞金1440万円。
その他、優勝賞品として「スバルのレガシーアウトバック」やら、「東芝のレグザ」やら、総額200万円相当の品が送られましたとさ。
ちなみに、万が一17ホールでホールインワンを出していた際には、600万円がプレゼントされる予定だったとか…。
残念ながら、達成者は出ませんでしたけどね。
皆様ご存知の通り、このようにトーナメントで積み重ねた賞金総額が、年間のランキングとなって、発表されるわけですね~。
が、しかし。
もちろん、賞金がそのまま懐にがっぽりと入ってくるわけではございません。
えぇ、そんな美味しい話はないのです。
いわばプロゴルファーは「個人事業主」。
優勝賞金から遠征費や諸々の経費などを差し引き、残った金額が収入となるそうな。
そして、その収入に「所得税」などなどがかけられ、引かれるわけですね~。
しかもなんと頂いた商品等にも、現金でもないのに税金がかけられるとか!
というわけで、ちょっとやそっと優勝したくらいじゃ、ウハウハ!ってな状況にはなかなかならないのが現状みたいです…。
遠征費だけでも、トーナメントにフル出場すると年間600~700万円くらいはかかるらしく、賞金がもらえないプロたちは、最終的には赤字…というシーズンもざらにあるそうで…。
ううう。頑張ってプロになったって、そんな厳しい現実が待ち受けているとは…!
世知辛い世の中じゃのう…。
ミー★ハー子は愕然としたのでした。
お気楽OL、ミー★ハー子の何十倍もの年収を稼ぐプロたちは、やっぱりミー★ハー子とは比べ物にならない努力をして、その地位を確立しているのですね~。
いや、もはや比べるだけ間違いか…(しょぼん)
スポンサーからのご褒美&メディア出演料
さて。
優勝等、トーナメントで結果を残すと、大概の選手たちはスポンサーからのご褒美が頂けるもの、と思われます。
最初のスポンサー契約の際に「~の大会で優勝した場合には金いくら。」とか、事細かに規定が決められているのがプロの世界。
普段のスポンサー契約料プラスαのお金が、頂けるというわけです。
ちなみに、今回フジサンケイレディスクラシックを優勝した藤田光里選手の場合、メインスポンサーは「キャロウェイ」。
その他、藤田選手の写真をまじまじと見ていると、実にたくさんのスポンサーロゴがあちこちについていることがわかります。
そのすべての企業と、優勝特約の様な契約を結んでいたとすれば…。
まぁまぁのお小遣いが手に入ることになりますね♪
もちろん企業としても、たくさんメディアに露出してくれれば、知名度が上がりウハウハなわけです。
そう、優勝をすると知名度が上がり、舞い込んでくるのがTVCMなどのメディア露出!
藤田選手のような美女ゴルファーであれば、オファーもたくさん来ると思われ、そこでの出演料が、なかなかの金額となってくるわけです。
とまぁ、一発優勝して、何もかもがうまく運んだ場合には、もちろん個人差はありますが、2000万円くらいは手元にポーンと入ってくるのかもしれませんね。
(ミーハー子調べ)
でも、これって、多いのか少ないのかは微妙な所ですよね…。
のほほんと日々決まった仕事をしているミー★ハー子とは違って、プロ選手たちは日々遠征、日々トレーニング、キャディなどのスタッフも雇って、大変な経費を日々支払っているわけです。
それでコンスタントに優勝できれば良いですが、調子が上がらない時だって、怪我をしちゃうときだってあります。
しかも結果を残せなくなったら、ポーンと社会に放り出されたりなんかして…。
ううう。過酷…。
ちなみに前にもこっそりと言いましたが、ミー★ハー子、とあるゴルフメーカーさんで一時期お仕事をしていた時があります。
ちょうどその時に、何かのトーナメントで優勝した女子選手の方が「優勝報告」ということで、会社の1フロア1フロアを回って、しがないミー★ハー子の様な社員にも御礼をして回ってくれる、ということがありました…。
テレビでいつも見ていたその女子プロは、実際に見るととても華奢で、可愛らしく、(何度も言いますが)愚痴ばかり口にしているしがない社員たち(言い過ぎ?)にも低姿勢で御礼を言って回っていたのです…。
ミー★ハー子は、感動しました。
だからトッププロでいられる、という面も、少なからずあるんだろうな~。と。
いやはや…最近、彼女の優勝の噂は聞きませんが、末永くがんばってほしいものです…。
ちなみに、その会社の社員には元プロの方もいらっしゃいました。
そしてその奥様は、今はゴルフを辞めて主婦になっている、元プロの方でした。
いやはや、一口にプロと言っても、いろいろな生き方があるものですね~。
なんだか「プロって賞金がっぽりもらっていいなー、いいなー!!!」
といういつものミー★ハー子節で終わらせるつもりが、なんだかしんみりしたお話となってきてしまいました…。
本当に「成功する」とか「それを持続する」とかって、とても大変なことですよね…。
というわけで、しんみりしたところで、最後は下世話な格言で締めたいと思います。
「優勝賞品は、メーカーで換金できるってよ!!!」
(メーカーによる)
だーーーって、いくらプロだって、車ばっかり何台も何台もいらないもんね!!!
モノより思い出!
モノより現金!!!!!
現金ないと困るもんね~!!!