CA姿の藤田光里にファン熱狂!でも、そこには新作のヒントが! 2016年ジャパンゴルフフェア~キャロウェイ編~
- 2016.03.08
- トピック
今年も2月19日から3日間にわたって、東京ビッグサイトで開催された「第50回ジャパンゴルフフェア」。
ゴルフメーカーの新製品やプロのトークショー、ファッションショーなど様々なイベントが開催されるなか、最もファンの注目を集めていたのが人気女子プロ・藤田光里がCA(キャビンアテンダント)の衣装を来て登場したキャロウェイのトークショーだった。
トークショー開催前から噂を聞きつけたファンがキャロウェイブースに集まり、
今年のゴルフフェアでは最も熱気溢れるイベントとなった。
ボーイングとの共同開発で誕生した新作『XR16』
しかし、藤田光里のCA姿は、ただのコスプレではない。今回のキャロウェイブースでステージが滑走路になっていたり、飛行機をイメージした作りになっているのには理由がある。それは、ゴルフフェアの初日である2月19日に発売された新モデル『XR16』が、世界NO.1の航空機メーカーであるボーイングと共同開発したものだからだ。
ボーイングのアイデアが生かされたのが、『XR16』のクラウン部分にある小さな突起(NEWスピードステップ)だ。その突起にはスイング中の空気抵抗を削減させるメリットがある。それについて、ボーイングの技術部門を担当するジェフリー・クラウチは、
「ゴルフスイングにおいて、最も空気抵抗が大きくあるのはダウンスイングからインパクトにかけてです。一般的にフェースに空気の流れがぶつかった後、空気の流れはヘッドから離れようとします。それが空気抵抗になるのです。だから、『XR16』ではクラウン部分の前方に突起をつけることで、フェースにぶつかった空気の流れがヘッドから離れる前に乱流を起こし、ヘッドから離れることなく、クラウン部分にスムースに空気が流れるようにしているのです」
と語ってくれた。
30%の空気抵抗を削減したことで、藤田光里も「速く振れる」と絶賛!
ボーイングとの共同開発によって誕生した『XR16』では、前作に比べてクラウン部分で約30%、フェース部分で約10%の空気抵抗削減に成功。それを打った藤田光里も、
「見た目にも速く振れそうな感じもしますし、実際に打つとダウンスイングでの加速感があって、ヘッドスピードが上がるドライバーだと思いました」
と絶賛。
また、上田桃子も
「オフはトレーニングが中心だったので、普通は久しぶりにクラブを振ると重く感じるのに、『XR16』は軽く振り切れて、特にインパクトゾーンが速くなった感じがします」
と語ってくれた。
他のキャロウェイゴルフの契約選手達も同様に“速さ”を体感したようで、
●柏原明日架
「ここ5、6年で打ったドライバーで最高だと思いました。打球も安定していて、打感も好き!」
と絶賛
●重永亜斗夢
「計測してみると、前作よりもヘッドスピードが1.5~2.0m/sくらい上がっていて、飛距離も明らかに伸びています」
というように、プロもそのスピードを体感していたのだ。
そもそも、この『XR』の「R」はレーシングの頭文字をとったものであり、スピードを追求するモデルであったが、新作『XR16』ではボーイングとの共同開発により、さらなるスピードアップを実現。これはCA姿の藤田光里よりも、注目すべき今年のドライバーだ。
XR16ドライバー 深堀プロインプレッション動画はこちら!
参照元:YouTube
商品紹介
【XR16ドライバー】
ヘッド体積/460㎤
長さ/45.5インチ
ロフト角/9.5度、10.5度
フェース素材/α+βチタン、次世代R・MOTOフェース
ボディ素材/8-1-1チタン
シャフト(フレックス)/XR(S、SR、R)、ツアーAD GP5(S)/6(S)、スピーダー569エボリューションⅡ(S)
価格/6万2000円+税(XR)、7万9000円+税(ツアーAD GP5/6、スピーダー569エボリューションⅡ)
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