フットゴルフ「第一回高橋陽一カップ」を取材!
フットゴルフ「第一回高橋陽一カップ」を取材しました。
日本フットゴルフ協会 松浦 新平会長へのインタビュー動画
日本フットゴルフ協会会長の松浦 新平と申します。よろしくお願いします。私自身はもともとずっとサッカーを幼い頃からしてまして、プロのJリーグの「ベルマーレ平塚」、現「湘南ベルマーレ」ですね。
プロで1,2年プレーした後に、そのあとは関東リーグでプレーをしながら、その後も趣味としてサッカーを続けておりました。
フットゴルフ協会を立ち上げた経緯
ずっとサッカーをやってきた中で、ある時からやっぱりサッカーを引退して年を重ねるごとに昔のサッカー仲間と会う機会が減ってきたなと、30代をむかえたくらいで思ってまして。忘年会とか新年会とかで集まったりは年に1回してたんですけども。やっぱり飲みだけで終わってしまっていました。
僕らのサッカー仲間というのは「ボール蹴ってなんぼでしょ」みたいなところがありました。とはいえフットサルやサッカーは体も動かないですし会社務めしてる方も多い中で怪我も怖いということで、どうしてもサッカーから離れていきました。
やっぱりそんな中でサッカーボールで繋がれる新しいものはないかなとずっと模索している中で、たまたまフットゴルフというスポーツに出会いました。これだったらサッカー仲間と定期的に会えるでしょうし、ゴルフ場でそもそもサッカーボール蹴ること自体がそもそも気持ち良いなということで、協会を作ってトライアルしていこうということが1番初めのフットゴルフをスタートするキッカケではありますね。
フットゴルフを広めるにあたっての課題
まずフットゴルフという競技を知った後にやれる場所はあるんだろうかというところからのはじまりでした。
実はゴルフをしたことがなかった人間なものですから、それが逆にポジティブでして、やれるとこ探せばいいんじゃないと凄くシンプルな考え方でした。
ゴルフ関係者、ゴルフにお詳しい方々に聴くと「絶対無理だよと。君なにをいってるんだと。ゴルフ場でサッカーボールを蹴るなんて、日本じゃ絶対無理だからと、ありえないでしょ」という、お叱りもうけました。最初に日本で私が動いた時の感想で、逆にそれがエネルギーになりました。
調べれば調べるほどゴルフ場は厳しい経営状況に置かされているということで逆にサッカー人口は増えています。フットゴルフという新しいスポーツを使って、今までゴルフ場にご縁のない人達を逆に呼び込めるんじゃないかなということで、僕はフットゴルフをやることがゴルフ場にとっていいんだっていう上から目線ではなく、新しいスポーツで新しい人達が来てゴルフ場はもっと素晴らしいとこだよっていうのを知ってもらったほうがいいんじゃないかと思いました。
サッカーしかしたことない人からすると、ピッチのサッカー場の広さだけ見てた中でサッカー場が18ホールで何面入るのかと、こんな贅沢な場所はないなと逆にサッカーやってた人達にこの競技を知ってもらい、ゴルフ場のすばらしさを知ってもらいたいと感じました。
今はまだ国内で14か所になるんですけども将来的にはスキー場にスノーボードが入ってきたような現象で、ゴルフ場もサッカープレーヤーがフットゴルフというスポーツでゴルフ場にきて、この素晴らしいゴルフ場を堪能していただけるんじゃないかなという気はしますね。
2020年ワールドカップ日本開催について
もともと協会は2014年に設立しています。2020年に東京オリンピックのある年にあえてワールドカップを開催しようってのは設立当初からのビジョンでございました。それをまず勝ち取れたことは非常に光栄であるとともに凄くプレッシャーでもあります。日本に新しいスポーツ文化がねづくっていう意味ではかなりの勇気が必要と感じています。
そこは覚悟して我々としては協会一同、周知した以上はやりぬくんだという覚悟をもって挑んでいきます。ワールドカップ後の1番の目標としては、将来的にサッカーや野球に並ぶメジャースポーツになるのが目標です。2020年に関しては日本国内でフットゴルフというワードをまず知ってもらうというのが最大の目標でまず20202年はアプローチをしていきたいなと思っております。
フットゴルフを知らない方へメッセージ
フットゴルフというのはゴルフ場でサッカーボールを蹴ってゴルフをするというようなイメージをしていただければと思います。フットゴルフと言ったら皆さんゴルフ場でサッカーをするもんだと。いわゆる走り回ってドリブルをしてグランドで、いわゆるゴルフ場で。荒れてしまうんじゃないかとゴルフ場がと、勘違いされる方がいるんですけども、そういうのではありません。サッカ-ボールを使って自分の足でゴルフをするという感覚なので。老若男女どなたにでもできますしサッカーと違って怪我をする心配もないです。
逆にゴルフと違って道具をそろえる必要もない、サッカーボール1つさえあればできるんで、是非フットゴルフという新しいスポーツを試していただき、この素晴らしいゴルフ場を堪能していただければいいかなと思っております。
『キャプテン翼』作者 高橋陽一先生へのインタビュー動画
ゴルフをやったことない方でもサッカーやったことない方でも気軽にできるスポーツです。まずは試しに1回参加してもらうと楽しみがわかってもらえると思います!誰でも楽しめるスポーツですので、フットゴルフ是非1度やってみてください。あと来年ワールドカップがありますので注目してフットゴルフを見てもらえればと思います。
フットゴルフ協会とは
正式名称 | 一般社団法人 日本フットゴルフ協会 |
所在地 | 埼玉県所沢市東新井町737-3 第3武井ビル3F |
会長 | 松浦 新平(国際フットゴルフ連盟副会長) |
理事 | 清水 忠正 福田 匡成 田村 一人 清原 憲隆 増山 清 |
公認アンバサダー | 高橋 陽一(キャプテン翼原作者) |
協会設立 | 2014年2月 |
公式サイト | https://www.jfga.jp/ |
開催地「セブンハンドレッドクラブ」
正式名称 | セブンハンドレッドクラブ(セブンハンドレッドクラブ) |
所在地 | 〒329-1414 栃木県さくら市早乙女2370 |
用地面積 | 100.2万平方メートル(30.3万坪)自社所有地 |
コース | 18番ホールズ パー72 6865ヤード |
設計 | 和泉一介 |
経営 | 株式会社セブンハンドレッド |
公式サイト | http://www.700c.jp/ |