記憶力とスコアは比例します!!さっちゃんのぶっ飛びゴルフ道vol.5
- 2015.12.30
- 女子ゴルフ
皆さん、こんにちは!
レッスンをしていていつも思うのですが、ゴルフをしている方って若々しいですよね!?
5年、10年前に定年退職されたという方でも少しも「おじいちゃんっぽく」感じないし、私にとってお父さん、お母さん世代にあたる40代、50代の方々に対しては、同世代の仲間のように錯覚してしまうこともあります。皆さん、記憶力がよくて上昇志向をお持ちでお話が的確なのです。
こういうタイプの方は、高い確率でシングルプレーヤーだったりします。ゴルフを始めたばかりなら、上達が早いでしょう。
なぜかというと、上手くなりたいからアドバイスを聞き逃すまいとしてレッスンに臨む→アドバイスされた内容を次回までに練習場で、少なくとも頭の中で反芻し復習している→前回の課題を克服して次の課題に移る。
レッスン内容をしっかり覚えているからチェックポイントややるべきことが明確、質問も具体的で的を射ている。この繰り返しが記憶として定着して、どんどんステップアップするからです。
それとは反対に、先週アドバイスした内容を復習することなくすっかり忘れている方も結構いらっしゃいます。結果また同じことをアドバイスすることになるし、レッスンに来た時だけしかその練習をしないので、上達スピードは遅くなってしまいます。
忙しくて復習する時間がとれなかったり、忘れてしまったり…ということもあるかもしれませんが、レッスン料を払っているのに上手くなるチャンスを無駄にしてはもったいないです。
記憶力に自信のない方は、レッスンノートを作って1行でも2行でもその日教わったポイントをメモする習慣をつけてはどうでしょう。面倒くさがりな方だったら、スマホのメモ機能を使ったり、自分のコメントを動画保存したりするのもいいんじゃないかな。
プロゴルファーの方々は、一度ラウンドしたコースを何年たっても覚えていると言われます。選手によってはコースレイアウトはもちろん、自分が打ったボールのライ、ショット結果、相手のプレー内容まで…。
すごい記憶力ですよね!ただ実際、トーナメントは毎年同じコースで開催されますし、事前に練習ラウンドをして専用のコースガイドに細かくメモをつけています。
例えば
「ティーグラウンドから右のバンカーまで何ヤード」
「左からだと(広いが)セカンドでピンを狙えない」
「何ヤードの所からどのクラブで打って結果はどうだった」
というように、クラブ選択の注意点や打ってはいけない所などを記録したメモを見ながらプレーするので、大事なところは自然と頭に入ります。アマチュアの方もラウンド時、特に同じコースを回る可能性があるなら、メモをとることをオススメします。
距離的に入りやすい池やバンカー、見た目ではわからないグリーンの傾斜、パー3だったら何番で打ってどこに乗ったか、ホール全体の傾斜(左上り左下り、つま先上がり、つま先下がり)や風向きなどを書き付けておくのです。コースガイドがなければ、スコアカードに一言でもいいからコメントを書き込んでおく。
そのメモを見て「前回はあの右の池に入れたんだ」などと思い出すことができれば避ける意識が強く働き、とても参考になります。
私はあまりコースを記憶できなかったので、全てコースガイドに書き込むようにしています。時間的に余裕がない時は自分が話す声をボイスレコーダーに録音し、家に帰ってからゆっくりコースガイドに写す作業を行います。
今ではこのノートが増えて、強い味方になってくれますよ。