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アイアンが飛ばない2つの原因とその対処法

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ゴルフクラブは、ロフト角(フェースの角度)とシャフトの長さで飛距離が変わります。ロフト角が大きくなるほど、ボールが高く上がり飛距離が落ちます。

シャフトの長さが長くなるほど、遠心力が大きくなり飛距離が伸びます。ゴルフクラブは番手が上がるほど、ロフト角は小さくなり、シャフトの長さが長くなっていきますので、番手が上がれば飛距離が伸びるわけです。

今回は、アイアンが飛ばない、適正な飛距離が出ない、番手を上げても飛距離が伸びない場合に良くある原因と対処法をお伝え致します。

1.アイアンが飛ばない原因

Close-up of a neon golf ball and iron golf club

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アイアンが飛ばない原因は様々ありますが、ほとんどの方は次の2つに当てはまると思います。

a.ヘッド先行のスイング(すくい打ち)

ドライバーなどのウッド系では、適正な飛距離が出せるのに、アイアンの飛距離が出ない方に多く見られる原因です。

アイアンでドライバーなどのように、ヘッドを先行させたスイングをしてしまうと、早めにコックがほどけ、左手首が甲側に折れインパクトでロフト角が大きくなってしまい飛距離が落ちてしまいます。ミドルアイアンなどロフト角が小さいクラブになると、ボールを自ら上げようとしてすくい打ちになり、結果フェースが寝てロフト角が大きくなり、スライスが出たり、飛距離を落としてしまいます。

また、ダフリやトップのミスも出やすくなります。7番アイアンで打っているのに9番アイアンと飛距離が変わらないという方は、9番アイアンは適正なロフト角で打てているのに、7番アイアンではすくい打ちになっているために、ロフト角が9番アイアンと同じぐらいにフェースが寝てしまっているのです。

b.ミート率が悪い

ヘッド先行のスイングになっていないのに飛距離が出ない方は、ミート率が悪い可能性があります。ミート率とは、ボールスピード(ボールの飛んでいく速度)をヘッドスピードで割った数値で、効率良くボールにパワーを伝えられているかということです。

ミート率が悪いスイングとは、毎回芯で打てていない状態のスイングです。(打点のバラツキが大きい)ミート率が悪い方は、スイングで作ったパワーを効率良くボールに伝えられていないため、飛距離ロスを起こして適正な飛距離が出ていないのです。

2.原因の対処法(練習方法)

a.ヘッド先行のスイング(すくい打ち)が原因の対処法

ハンドファーストでインパクトする。
ハンドファースト(手がボールより飛球線方向にある)の形でインパクトを迎えてロフト角をクラブなり、もしくは小さくする。ポイントは、ハンドファーストの状態でアドレスすることです。

ヘッド先行のスイングをされる方は、ハンドレイト(手がボールより後ろにある)の状態でアドレスしている率がとても高いです。手元の位置は、左手が左足太ももの内側にあるようにしましょう。

ダウンブローに打つ
ダウンブローに打つとは、スイングの最下点の前にボールを捉えて打つことです。プロのアイアンショットでターフが取れるようなスイングができるのは、ダウンブローで打てているからです。

頭の位置を12時としたら6時の位置がスイングの最下点になるので、6時の位置がボールの先になるようにアドレスするとダウンブローに打ちやすくなります。

b.ミート率が悪いことが原因の対処法

ミート率が悪い場合は、ミート率を上げるしかありません。ミート率を上げるには、単純に芯で打てるようにします。これは練習以外の対処法はありません。ミート率を上げる練習方法は、まず芯に当てる感覚を覚えることです。

最初はショートアイアン(9番アイアン、もしくはピッチングウェッジ)を使い、ティーアップして打つ練習が非常に効果的です。ティーアップしてアイアンを打つと、正しいインパクトをしていないときはミスがはっきりわかり、逆に芯に当たった感覚もわかりやすいのです。マットの上に直接ボールを置いて打つとダフってもソールが滑ってナイスショットになってしまう場合があり、ミスがわかりづらいのですが、ティーアップをすることによってクリーンに打つ感覚がダイレクトに手に伝わりやすくなります。

最初はビジネスゾーン(腰から腰の振り幅)で行い、芯に当たる確率が高くなってきたらフルショット、そして番手を8番アイアン→7番アイアンと徐々に上げていってください。番手を上げてもいきなりフルショットではなく、ビジネスゾーンから始める同じステップで行ってください。感覚だけでも良いのですが、出来れば市販の計測器や練習場に設置されている計測器を使用して数値で確認するのもオススメです。

3.練習場で練習してからコースに出よう

Golf club next to teed ball, close-up

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今まで普通に飛距離が出ていたのに、突然アイアンの飛距離が出なくなった場合は、今回ご紹介したaの原因であれば、ラウンド中でも対処できる可能性があります。

しかし、普段からアイアンの飛距離が出ないことが分かっている方や、アイアンが苦手な初心者の方は、練習場で原因の究明をし、解決方法をしっかり練習をしてからコースに出ましょう。

4.まとめ

Stanley Ladies Golf Tournament - Day 3

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アイアンは遠くに飛ばす為のクラブではありませんが、各番手ごとの適正な飛距離が出なければコースマネジメントもスコアアップも難しくなります。

またアイアンのミート率が上がり、芯で打てるようになるとゴルフは一層楽しくなること間違いなしです!今回の記事を参考に、アイアンの悩みを解決してゴルフをたくさん楽しんでください。

 

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