ゴル子のゴルフことはじめ「伝説のクラブ」

皆様こんにちは。
ゴル子です。

いかがお過ごしですか？
ゴル子は元気です。

今の季節、紅葉が綺麗ですね。

ゴル子はゴルフしたくなったんですが、ドライバーがありません。
パターばっかりあるので・・。
ネットで、どのドライバーが良いか調べていると
「伝説のドライバー」というのを見つけたんです。

どうやら、そのドライバーは地下にあるらしいとゴル子の親戚の伯父さんが言っていたのを頼りに、こうして降りています。

ゴル子、伝説のドライバーが欲しい。
伝説と言われてるくらいだから、どんなんでしょうね。

きっと・・・
モンスターを召還できるようになったり
HPを回復できるようになったり、、

・・・とにかく楽しみです。

む。

でも、伝説を受け継いでしまうと普通の女の子に戻れるんでしょうか。

普通に恋したり、普通にゴルフしたりできなくなっちゃうかもしれない。
今日を境に・・・。地球上のあらゆる悪と戦う毎日に変わるのかもしれない。

それでいいのだろうか。
それでいいのかな。ゴル子。
「好きで伝説を受け継いだんじゃないわ」と言いながら泣く日がくるかもしれない。だけど正義の為、ゴルフ大好きな皆様の為に戦う毎日。

すべては、地下へと続く穴から始まった。
靴を脱ぎ、挑んだこの運命の旅路。

ゴル子は、伝説のドライバーを手に入れたら、みんなの知っているゴル子では無くなるのかもしれません。

でもゴル子は、忘れません。

普通の女の子であった日々も、何気ない日常も、皆様のことも。

・・・

・・

・

さぁ到着です。
足が痛いよ。

あ、あそこに見えるのは伝説のドライバーじゃないでしょうか。

あれが伯父さんが言っていた伝説の・・・。
でも勝手に盗っていいのかな・・・。

パンッ

なにか破裂しましたよ。

どうしたのでしょうか。
む。

あれは・・・

親戚の伯父さんです。

「ゴル子、はいこれ」

伯父さん、こんなところで・・。

それは、いいとして、伝説のドライバー、持ってみても何も変わりない。
なんでだろう。

もしかしたら、ボールを打ったら何か起こるかもしれない。
やってみましょう。

いきますよ。

む。
あらら

伯父「消えてなくなったね」

伝説のドライバーを探す旅は、

まだ始まったばかりである。