ゴル子のゴルフことはじめ「新春・弟子入り」
- 2015.01.07
- おもしろ
皆様、あけましておめでとうございます。
ゴル子です。
今年もよろしくお願い致します。
お正月は、如何お過ごしでしたか?
そうですね、寒かったですね。
ゴル子のお正月は、コタツでゴロゴロしたり、大好きな凧揚げをして過ごしました。そういえば、ゴル子のお友達のメグミちゃんは、年末にラウンドすると言っていましたが、どうだったのかな。ちょっと気になるので新年の挨拶も込めて、一筆書いて送ってみることにしましょう。
メグミちゃんへ
あけましておめでとうございます。
メグミちゃん、今年も宜しくね。
これでポストに入れてこようと思います。
いってきます。
・ ・・・寒。
ポストは、やめてFAXでいいや。
ガガガ…
FAXって…
…便利ですね。
ゴル子が書いたものが、そのままメグミちゃんの所まで届くわけですよね。
なんででしょう、どういう仕組みになっているのでしょう。
もしかして・・・電話会社に,人の想いを念写できる超能力者がいる?
はたまた、FAXが出すピーヒョロロという音が、文字を浮かびあがらせちゃうのか?
それとも、実は人間の行動そのものが予め決まっており、そのことを知っている妖精か、あるいは大いなる何者かが、ベストなタイミングで念写して、あたかも人間がFAXを流したかのように見せかけているのか。
なんだかスピリチュアルな問題になってきましたね。
るるる・・・ピーガガガ
考えているうちにFAXの返信がきました。
「ゴル子ちゃん、メグミだよ。
あけましておめでとう。こちらこそ、よろしくね。
そうそう。年末に、ゴルフをしにゴルフ場に行ったんだけど、プレイしている最中に、雪がふってきたの。そしたらね・・・
ボールが分からなくて大変だったよ。
そうしているうちに、ある水溜りの中から声がして
「これ使ってください」ってオレンジのボールをくれたの。
あれって、妖精なのかな?ファンタジックだね。
また今度、凧揚げして遊ぼうね。」
む。
世の中に当たり前なんて一つもない、と言いますが全くその通りですね。
妖精は信じた人にしか見えないという話を聞いたことがありますが、水溜りに妖精が住んでいるなんて知らなかった。
おとぎ話に出てくるような美しい羽の生えた妖精なのかな。
ああ、ゴル子も妖精見たいな。
もしゴル子が妖精に弟子入りしたら、FAXの念写も出来る様になるかもしれないし、なんだったら師匠が妖精なんだから弟子も妖精になれるよ、って妖精にしてくれるかもしれません。
妖精・・・なってみたい。
これは弟子入りしなくてはなりませんね。
妖精・・・妖精・・・・
・・・
・・・は!
ああ、怖かった。
あんな変な髪型にされるとこだった。
ゴル子の初夢は
バケモノと凧揚げする夢でした。
でも、一緒に呑めば誰でもお友達です。
そこのあなたも一緒に乾杯〜。
皆様にとって幸多き年になりますように。