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冬こそゴルフ!スコアアップのための練習方法や過ごし方

1.来シーズンに向けての冬ゴルフをしよう

冬はゴルファーにとってオフシーズンです。寒いので体も固くなり、飛距離も落ちますし、芝の状態も悪くなります。

当然、スコアは悪くなり楽しいゴルフが出来なくなるのでコースに行く機会も減ってしまがちです。コースに行かなくなると必然的に練習量も減ってしまいます。

ですが、他の人たちがゴルフをしない冬にこそゴルフとしっかりと向き合うことで来シーズンのスコアアップを目指せ、ライバル達とも差をつけられます。逆に言うと、今やらなければ上達が遠のいてしまいます。

この冬は来シーズンのベスト更新の為にゴルフを頑張りましょう。

2.室内でのゴルフ練習

冬はどうしても体が動きにくくなります。ですので、冬はショートゲームの練習を集中して練習することをお勧めします。室内で出来るものは限られますが、下記のものを推奨します。

2-1パター
2-2アプローチ
2-3ストレッチ
2-4メトロノームを使った練習

2-1パター

寒い冬でも気軽に出来るのがパター練習です。パターは基本的に毎ホール使用しますが、そこを疎かにしている方が多いのも事実です。

今回紹介したいのはパターマットを使わない練習方法です。まず手鏡で良いので、小さな鏡を用意し、それをボールに見立てていつも通りアドレスをして下さい。

まっすぐ立てていない場合、ボール(鏡)の真上に左目(※左打ちの場合、右目)が無いことが分かります。

左目の真下にボールがあるとパターフェースも合わせやすくなり、真っすぐ打てる確率が上がります。逆にいつもバラバラな位置にボールがあると安定しない為、ブレが生じてしまいます。

この練習方法は前傾姿勢などのアドレスの問題点が明確に分かり、ボール位置の安定にもつながるので何回も繰り返しアドレスの矯正をして下さい。

また1日に10球でも良いので1mのパターは必ずして下さい。1mの真っすぐを確実に入れることが出来ると必ずスコアアップにつながります。

2-2アプローチ

続いてアプローチですが、室内では大きくは振れないため、短い距離になってしまいます。ただし短い距離でもスコアアップを目指すための練習は出来ます。

必要な道具はパターマットとレンガです。パターマットの先にレンガを置き、それを狙ってボールを打ってください。きちんと当たると跳ね返って戻ってきます。

あまり長い距離でやると音が出ますし、失敗したときも危険ですので、2~3mくらいの長さをお勧めします。

この練習はショットの精度も良くなり、グリーン周りでのミスも減ります。これの応用編でマットを100均などで買ったまな板にするとよりシビアになり難易度が上がりますので、ぜひお試しください。

2-3ストレッチ

3つ目は練習ではないのですが、ストレッチを提案させて頂きます。

オススメ動画を紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

冬は体が硬くなりがちなので、お風呂などで体をほぐすことを意識して下さい。

特に肩甲骨が柔らかくなると回転がスムーズになりますので、ぜひやって下さい。

少しの積み重ねが大切になります。毎日少しでもやることで大きな変化が出てくると思いますよ。

2-4メトロノームを使った練習

最後に個人的なおすすめですが、メトロノームを使った練習方法です。

メトロノームのテンポに合わせてパターやアプローチをして下さい。頭の中で「イチ、ニ、サン」でも「パン、パン、パン」でも良いのでリズムを取り、ストロークして下さい。スイングリズムが整ってきます。

初心者の方はもちろん、それなりに上手な方もやってみるとリズムが取れていないことに気付きます。

リズムが整うとスイングやメンタルが安定し、ショットやインパクトの精度も上がります。また聞きながら手を叩いたりするだけでも意外と効果が出ます。メトロノームは無料アプリでダウンロード出来ますので、ぜひ活用してください。

推奨テンポは60ですが、自分に合ったテンポを見つけてショットの精度を磨いてください。

室内で出来る練習は限られていますが、ある程度のスペースがあればやれないことはないので、少しの時間を見つけて、ぜひ練習に励んで下さい。

3.冬こそコースで上達しよう

冬は何度も言いますが寒いです。もちろん著者も冬は一番嫌いな季節です。

ですが室内を飛び出してゴルフ場におもむくことで意外と回れたりするものです。冬のゴルフ場はスコアアップの宝庫です。シーズン中のゴルフに比べれば、難しく感じますが、冬のゴルフに慣れるとシーズン中のゴルフは簡単に思えます。

ここでは冬のラウンドで気を付けたいポイントや上達のコツをお伝えできればと思います。

3-1冬は守りのゴルフに徹しよう

冬のラウンドはコースマネジメントが重要になってきます。例えばグリーンが凍っている場合はグリーン内に落とすと、間違いなくグリーン奥まで転がります。

冬のゴルフは無理なパーオンは目指さず、グリーン手前に落とし事故の少ないゴルフを目指しましょう。また守りのゴルフを徹することが来シーズンのゴルフに生きていくので、ぜひ冬のゴルフでマネジメント力を鍛えてください。

3-2この冬のアプローチは転がしを練習しよう

冬のゴルフは夏に比べ芝も薄く難しくなっておりミスの確率も増えてきます。なのでバンカー越えなどの特殊な状況以外は、無理せずSWやAWでなく、PWや9Iを使って転がしで寄せることを意識しましょう。

また転がすことでミスのリスクが減り、転がった分、グリーンの傾斜も読みやすいというメリットもありますので、この冬のアプローチは転がしを練習しましょう。

都市部に比べゴルフ場は寒いのできちんと防寒対策をし、プレー前にはストレッチをして体の可動域を広げてください。朝の練習場では体が温まっていない状態でゴルフクラブは振らないようにしましょう。

腰や手首を痛める原因にもなりますのでいきなりドライバーなど大きなクラブから始めず、アプローチなどの練習から始めましょう。

また少し早めについて朝食やコーヒーを飲みながら気分を落ち着かせるのもお勧めです。

まとめ

ゴルフは継続しないと上達が難しいスポーツです。

自宅で数球だけ練習するだけでも良いですし、ゴルフ場に行って冬ゴルフを楽しむのも良いです。常にゴルフが身近にある状態にして下さい。冬だからといって練習を怠らず、みんながやっていない今こそゴルフに向き合うことで上達できるのでスコアアップを目指しましょう。日々の積み重ねが大きな結果を生みます。

ぜひ、来シーズンに向けてこの冬を楽しみましょう。

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