初心者必携!これだけは揃えたいゴルフグッズ(2)~コース編~
打ちっ放しで使う、基本の道具
前回の記事では、練習場でゴルフボールを打つための必需品をご紹介しました。
ゴルフに興味がわいて、続けてやってみようと思ったら、ゴルフグローブ、ゴルフシューズ、ゴルフクラブは自分専用のものを揃えて、練習場に通いたいものです。ただし、レベルや体格など、自分に合った道具を使うことが上達のコツなので、自分が打ちやすいと思える道具をじっくりと探し求めることが大切です。
練習を重ねながら道具を使いこなして、ある程度スイングが決まってきたら、いよいよお待ちかねのコースデビューです!
初めてのラウンドで必要なグッズ
初めてのラウンドでは、自分自身が落ち着いてコースを回るために、また同伴者に迷惑をかけないためにも、揃えるべきグッズをしっかり準備して、臨みたいものです。
練習場で、すでにゴルフグローブ、ゴルフシューズ、ゴルフクラブを揃えていますね。
さらにラウンドでの必需品は、このほかに、ゴルフボール、ティー、ボールマーカー、グリーンフォークがあります。
ゴルフボールは大きく2種類あり、ディスタンス(飛距離重視)系とスピン(コントロール重視)系に分けられます。初心者には、まっすぐに飛ボールんで上がりやすく、壊れにくいディスタンス系のボールがオススメといわれています。
値段はピンキリですが、最初はロストボール(ゴルフ場で池に落ちたりOBしたボールを拾い集めて、安く再販しているもの)で充分です。比較的いい状態の物を選べば、新品とそう変わらないものが見つかりますよ。
失くすものと捉えて、10個以上は用意しましょう。
同伴者のボールと識別するために、ボールにはすべて、自分のマーク(印)をつけておきます。
余談ですが、プロの選手は自分だけのオウンネーム(既にネームや好きな言葉がオリジナルで入っている)ボールを使っている場合が多いのですが、試合前の集中力を高めるために、あえて手書きでマークする作業を行う人もいるようです。
ティーはティーショット(各ホールの1打目)を打つ際に、ボールを載せるものです。
木製やプラスティック製などがあり、ドライバー用やアイアン用など、種類によって長さが異なります。
コースは通常、距離が異なる18ホールで構成されます。ティーショットでティーが勢いよく飛んで失くなったり、折れて使えなくなる場合に備えて、コースを回る場合は、長いものと短いものが18本ずつ用意できるとベストです。
ティーショットを打ったらボールの行方を確認したあと、必ず回収する習慣をつけましょう。
ボールマーカーは、グリーン上のボールを拾い上げる時、置く位置の目印として使用します。形状に決まりはなく、小さなコインか同様のものでいいようです。帽子のつばに挟めるクリップマーカーは、プレー中どこにしまったか探す手間が省けて便利なこともあり、人気があるようです。
グリーンフォークは、グリーンに残ったピッチマーク(アプローチショットなどでできたボールの落下跡)を修復するための道具です。グリーンをよい状態に保つための道具なので、準備しておくと、ゴルファーとしての評価が高いといえます。余裕があれば同伴者やキャディさんに教えてもらうなどして、これを機会に直せるようになりましょう。
以上、コースデビューを快適にする、最低限の必携道具でした。
ちなみに私のコースデビューでは、ティーショットを打ったあと満足したりがっかりしたりに忙しく、ついついティーを回収し忘れて、同伴者にたびたび指摘されていました…。
コースデビュー番外編 <基本の服装>
ゴルフ場での服装には決まりがあり、入退時に上着や革靴の着用を義務付けている由緒あるコースでは、不適切な服装の場合、最悪、入場を断られることもあるようです。
ラウンドするコースが決まったら、事前に必ずHPなどで調べることをオススメします。ゴルフウェアとして売っているものでなくても問題ありませんが、ゴルファーとして恥ずかしくない、ドレスコードに沿うウェアを用意しましょう。
厳密なドレスコードは、各コースによって異なりますが、一般的に推奨される服装の基本ルールは、以下のようにいわれています。
トップス…襟つきシャツ、またはハイネックシャツ。裾は外に出さないこと。
ボトムス…ロングパンツ、ハーフパンツなど。女性の場合、スカート、ワンピースは基本OK。デニム、スウェット、ジャージはNG。
ソックス…ハーフパンツなど足が見えるアイテムを着用する場合は、くるぶしが隠れる靴下、またはハイソックスを履くこと。
帽子、サンバイザー…プレー中に頭を保護するためと、紫外線、熱中症対策などのためにも着用が望ましい。どのような型でもOK。
靴…ゴルフシューズを着用すること。