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【ゴルフの服装マナー決定版】押さえておくべき4つのポイント

  • 2016.01.20

初めてのコースデビュー、皆さんはどんな服装でコースにお出かけしますか?

ゴルフの服装は気を付けるべき点も多く、初心者の方は「どうしよう?」「これで良いのかな?」と悩んでしまいがちですよね。
ラウンド中のウェアもさることながら、行き帰りやクラブハウス内の服装も気が抜けません。それなのに、「経験者に訊いてみたら答えがまちまちで、余計わからなくなってしまった」なんてことも珍しくありません。

なぜ人によって様々な意見の違いが見られるのかというと、「ゴルフにおけるドレスコードは、ゴルフ場毎に異なるから」です。
この記事では、厳格なゴルフ場と一般的なゴルフ場の違いを簡単に説明しつつ、服装マナーという話になる時に最低限これだけは知っておくべきという4つのポイントを簡単にご紹介します。

敷居が高く、難しくて、なんだか厳しそうと思われがちな服装マナーですが、ポイントさえおさえておけば怖いことなんて何一つありませんよ。
あなたはゴルフを楽しむためにコースに行こうとしているはずです。コースはファッションを楽しむための場所ではありません。

少しでも楽しい1日にするためにも、簡単なマナー4つの基本ぐらいはこの記事を読んで事前にチェックしてみて下さい!

【ポイント1】ゴルフ場の種類によってドレスコードの厳しさは異なる!

ゴルフ場は大きく分けて2種類あり、運営方法によって「メンバーシップコース」と「パブリックコース」に分けることができます。

メンバーシップコースは会員から集めた資金で運営がなされていて、会員権を持たないビジターがプレーするためには、会員の同伴か紹介など厳格なルールが定められています。

まずはこの違いを理解してください。国内では埼玉県狭山市にある東京ゴルフ倶楽部や長野県の軽井沢町にある軽井沢ゴルフ倶楽部などが特に有名ですが、その数は年々減ってきています。

プレーするだけでも大変だと思われていたメンバーシップコースも今や大半のコースがビジターのみの電話やネットなどで予約を取ることができるメンバーシップコースに変わってきています。しかし、気軽にプレーできるようになったとはいえ、基本的にメンバーシップコースはメンバーのためのものです。このスタンスは時代が変わった今でも連綿と受け継がれています。自分という人間を受け入れて招待してくれていることに関してはビジターとして感謝の気持ちをもって、定められたドレスコードはきちんと守る必要があります。

一方、パブリックコースは主にプレー代で経営されています。そのため、会員制ではなかったり、会員がいても誰もが平等にプレーできるのが特徴です。
ドレスコードに関してもメンバーシップコースよりも緩めに設定されています。

私も仕事やプライベートで様々なコースをプレーしていますが、パブリックコースに関してはそこまで服装マナーで気負わなくても大丈夫なコースが多いです。

ただし、パブリックコースであっても、ゴルフにふさわしくないラフすぎる格好というものはあります。。他人に不快な思いをさせないこと。みんなが気持ち良く楽しめること。

そのためのマナーを守ることができるのが紳士・淑女ですからね。

では、具体的にどんなことに注意して服装を決めればいいのか、次のポイントをチェックしていきましょう。

【ポイント2】行き帰りの服装は、セミフォーマルを意識しよう!

多くのゴルフ場でOKと言われる、行き帰りやクラブハウス内での服装で気を付けるべき点は、下記4つです。

1.襟付きシャツ(ポロシャツ可)+スラックス(チノパン可)
→シャツの裾はズボンにタックインし、ベルトでマークすること。Tシャツやジーンズ、短すぎる短パンは基本的に不可。

2.ジャケット着用
→夏季は免除になるケースが多い。ブレザータイプのジャケットが人気。

3.革靴(ビジネスカジュアル可)で来て、ロッカーでゴルフシューズに履き替える
→外から雑草の種や芝が病気になる菌を持ち込むのを防ぐためです。サンダルやスニーカーは不可。

4.クラブハウス内での帽子・手袋・サングラスの着用禁止。

ラウンド時のスタイルに上からジャケットを着用した姿であれば、チェックインOKのコースがほとんどです。しかし、厳格なところでは、昼食時にもジャケット着用やスラックスへの着替えを求めらることがあります。厳密に守るという意味では、プレー中のウェアとプレー前後の服装は分けて考えたほうが良いでしょう。メンバーシップコースの場合は特に注意が必要です。

ところが、実際にはわざわざレストランに向かうのに着替えを済ませてから来る方などは、ほとんどいませんのでゴルフウェアのまま、ラウンド中の合間にクラブハウス内で食事やトイレを済ませるのは特に問題ありません。ただし、帽子だけは脱いでからクラブハウスやレストランに向かうようにしましょう。

さて、上で紹介しているのは男性の例ですから、女性は困ってしまいますよね。
女性の場合、男性ほど服装に関して厳しく言われないコースの方が多いと思います。しかし、そんな抽象的ことを言われても逆に困ってしまいますよね。

女性の服装に関しては、“ちょっと高級なホテルのロビーに行くときの服装”をイメージしてください。
襟付きシャツにジャケット、長いパンツ、パンプスならほぼどこでも大丈夫です。

スカートの場合はストッキングを履き、過度な肌の露出は避けましょう。短パンやミニスカートはNGです。生足にミュールやサンダルというのもNG。その他、靴や帽子などの注意点は男性と同様です。

あくまで『クラブハウスは紳士淑女の社交場』と心得るべし!

【ポイント3】ゴルフショップの専用ウェアは100%大丈夫なウェアではない!

ポイント3つ目は、初心者の方が気を付けておいた方が良いポイントです。

プレー時のウェア選びでは、プロゴルファーの着こなしを参考にしたくなりますよね。
もちろん好きなプレイヤーの服装をお手本にするのはとても良いことです。彼ら(彼女ら)の服装がマナー的に見て、いつも正しい服装でプレーしているかと言われると必ずしもそうでない場合があります。厳しいコースの場合は特にプロ選手ような服装であってもNGな例もあるので気をつける必要があります。プロゴルファーはゴルフ専用ウェアを身に着けていることが多いですが、ゴルフ専用ウェアならどのゴルフ場でも大丈夫、とは必ずしも言い切れないことがあるのです。

つまり、ゴルフショップで売られている専用ウェアが全て大丈夫なわけではないということです。

「帽子」「トップス」「ボトムス」「シューズ」それぞれについて、注意すべき点をまとめてみますね。

帽子

何もかぶらなくても良いコースもありますが、思わぬところから飛んできたボールから頭部を守ったり、紫外線を防いだりという観点から、キャップかサンバイザーを被るべきです。ゴルフ場によっては、帽子の着用を義務付けている場合もあります。事前にチェックしておきましょう。

なお、帽子の形状は特に定められていません。あまりに奇抜過ぎるものでない限り、キャップやニットなど、好きなものを選べば良いでしょう。
ただしサンバイザーは頭皮が日焼けするので、真夏にはあまりおすすめしません。

トップス

襟付きが必須です。
モックネックは可でも、「襟の高さが4cm以上」などと決められている場合があります。裾はタックインが基本ですが、女性のタックインを前提としていないデザインのものは免除されることもあります。

なお、厳しいゴルフ場では、ポロシャツの下に長袖の機能性インナーを着るレイヤードスタイルがダメな場合があります。「下着を見せている」ことになるからだそうですが、日焼けが気になる女性にとっては少し厳し過ぎる話ですね……。

ボトムス

チノパンなどの長いズボンが一般的です。
カーゴパンツはNGなところがあるので避けたほうが無難でしょう。また、半ズボンは要確認です。絶対ダメというわけではありませんが、コースによっては「膝上何cmまで」あるいは「必ずハイソックスと合わせること」などの決まりがあったりするので事前に確認しておくと良いでしょう。初めての場合は、こちらも避けた方が無難です。

女性の場合、ワンピースでもそれ以外でも、丈が短いものは避けた方が良いでしょう。ホットパンツやミニスカートは避けて、露出は控えめにした方が無難です。
厳しいところでは「スカートにレギンスを合わせるのはダメ」というコースもあるので、ハイソックスを合わせることをおすすめします。

シューズ

ソフトスパイクか、スパイクレスのゴルフシューズを履きましょう。
メタルスパイクは、グリーンの保護などを理由に使用を禁止しているコースがほとんどです。(今やほとんどのコースがメタルスパイクを禁止しています。)

運動靴でもOKなコースも多々ありますが、基本的はNGです。厳格なコースでは使用を避けた方が無難です。年に数回しかプレーしない人にとっては明らかに無駄な出費となりますが、気持ちよくプレーするためにも必要なツールですので適当なシューズを事前に購入しておきましょう。

ちなみに、服の色や柄についても指摘されることがあります。派手な原色はNG、ソックスの色は白、迷彩柄はNG、などなど。少々首を傾げたくなるルールもありますが、迷彩柄については明確に禁じられていなくても、打ち込みを防ぐために避けるべきだと思います。

 

【ポイント4】季節によって服装のポイントが変わる!

最後に、季節毎の注意点を紹介します。

春/秋

天候や気温によって、衣装の幅が必要になる季節です。
初心者のうちはクラブを数本持って走り回ることが多く、暑くなりやすいです。着脱が楽なカーディガンやウインドブレーカーなどで調節すると良いでしょう。

吸汗速乾素材やUVカット素材を活用し、清潔感と涼しさを両立させましょう。
汗をかくからといって、タオルを首や肩にかける・腰に下げる・ハチマキにするのはマナー違反です。

女性のノースリーブシャツは、場所によってはNGですので気をつけて下さい。男性も多い場所ですので極端な肌の露出はなるべく避けるようにしましょう。

あまり着込むとスイングに悪影響を及ぼします。正直、ゴワゴワしたものはダメです。ダウンジャケットは薄くて軽く、汗を逃す機能があるものがベストです。

ヒートテックインナーは暖かくて便利ですが、素材には注意してください。レーヨンが含まれているものは汗を吸いやすく逃しにくいため、動き回っているうちは良いのですが、人のショットを待っている間に冷えてしまうと逆にものすごく寒くなってしまいます。

お値段は高いですが、登山用ブランドや汗をかくスポーツ用ブランドで、レーヨンを含まない機能性インナーをおすすめします。

まとめ:ゴルフ場によってドレスコードには差がある!

まずは、各ゴルフ場によってドレスコードに差があるということを知っておくことが大切です。
訪れるゴルフ場のWebサイトで、ホールの予習をしつつドレスコードの確認をする癖をつけましょう。

判断が難しい場合、一番確実なのは直接電話で問い合わせること。「このアイテムはOKですか?」というような細かい質問にも答えてもらえますよ。

メンバーと同伴のプレーであれば、招待してくれたメンバーさんに直接問い合わせてみても良いかもしれませんね。場合によっては、逆に厳しい忠告がメンバーさんの方から入るといったこともあるでしょう。

厳しすぎるドレスコードは「時代にそぐわない」「若者がゴルフを敬遠する原因の一つ」という議論もあって、徐々に緩和の方向に向かっているゴルフ場が多いようです。しかし、逆にそういう時代だからこそ、礼儀正しさや洗練されたマナーでの立ち居振る舞いというゴルフの精神を教え込むことが必要だとする意見もあります。。

まぁ、なんにしてもあまり堅苦しく考えず、TPOに合わせた自分なりのファッションを見つけて明るく楽しく、プレーは楽しみたいものですね!

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この記事を書いたライター

「夫婦ラウンドがしたい」という夫の夢を叶えるために、2011年からクラブを握り始めたアラフィフ女子。
腕前は万年初心者。いいじゃないの健康ならば。一推しプロはジェイソン・デイ。

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