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バンカーショットの苦手意識を克服しよう!「道具を替える」か?「打ち方を変える」か?!

初心者と上級者の「苦手意識」の違い

ゴルフに限った話ではありませんが、上級者になるほど、本人が「苦手」や「弱点」と感じている内容は、些細な違和感であったり、他者から見ると失敗と感じないようなものだったりします。

例えば、初心者が感じる「ドライバーが苦手」と思う意識は、「空振りをしないかどうか」ということだったりしますが、上級者が感じる「ドライバーが弱点だ」と言う要素は、一定の曲り幅に収まらないとか、距離感が安定しないといった内容だったりするわけです。

ですから、ゴルフの技術論を参考にする場合、その内容が初級者レベルの人に向けた内容なのか、それとも上級者レベルに向けた内容なのかを見極めることがとても重要なのです。
特に弱点克服に関する技術論においては、その前提が存在していることを理解しておいていただければと思います。

初心者が苦手と感じやすい「バンカーショット」

初級者と上級者で意識の違いが生まれやすい代表的要素のひとつが「バンカーショット」ではないでしょうか。初心者の頃などは、一度バンカーに入れてしまったら、バンカーから脱出することさえも困難と感じるものです。

3回・4回・5回と打ってもバンカーから出ない・・。結局そのホールはギブアップする(もしくは、バンカーから出した位置からプレー)という思い出を持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、ラウンド回数をこなしていくと徐々にバンカーから脱出すること自体は、難しいことではなくなります。上級者になると、グリーン周りのアプローチをするくらいなら、ガードバンカーからのほうがピン傍が狙えると感じる人も少なくないものです。

そんな差が生まれるのも、技術的な要素だけで考えれば、実はバンカーショット(ガードバンカーからのショット)は簡単な部類に入るからなんですね。

通常のショットにおいては大きなミスとなる「ダフリ」がバンカーショットでは、良き結果(脱出)に繋がるからです。
バンカーショットはヘッドとボールがコンタクトする許容範囲が広いというわけです。

苦手と感じる最大の要因は「練習不足」

初級者と中級以上とで、何故それほどまでにバンカーショットへの感じ方が異なってくるのか。それはそこに初級者ならではの要因があるからです。

最も大きな要因となるのが「単純にバンカーショットの練習不足」という点です。
基本的に初ラウンドをする前には、数か月間程度練習をしてから挑みますよね。その時練習するのは、大半の方が「ドライバーショット」と「アイアンショット」のみだと思います。

時折、バンカー練習場が付属している練習場もありますが、大半は打ちっぱなし練習場のみです。ゆえに、初ラウンドだけでなく、ゴルフを始めたばかりのころは、バンカーショットの練習などしていない状況で、ラウンドしていることになります。

そんな状況ですから、バンカーから上手く脱出すらできなくても当然なのです。練習をしていないんですから。
結局は、ラウンドをする中でバンカーショットを体験していくことに。それが練習となるわけです。

ただ、通常のショットと比較して、プレーをしたからといって、必ずバンカーショットをする機会があるわけではありませんよね。
一度もバンカーには捕まらずに、1ラウンドを終えてしまうこともあります。ゆえに、バンカーショットの体験数が少ない人の場合、いつまでたってもバンカーショットが苦手と感じ続ける・・そんな状況もあるのです。

バンカーの苦手意識を克服するための感覚

ラウンド回数をこなしていくと、徐々に実体験として理解出来てくるのが「バンカーショットでは、ダフリがOK」であるということ。初心者の頃は特に、スイングをすることよりも、ボールをきちんと捉えなければいけないという意識のほうが優りやすいものです。

バンカーショットでも同じで、最初の頃はついついボールを直接上手く打とうとしてしまいがちです。それが結果としてミスに繋がっているのですが、経験していく中で、ダフることが、バンカーからの脱出に繋がることが理解出来てきます。

それがわかってくると、バンカーから脱出するだけなら、案外簡単なことであると感じられようになってきます。それが、バンカーショットへの苦手意識の有無の分岐点になるわけです。

ゆえに、初心者レベルの頃、バンカーへの苦手意識を無くすための最善の方法となるのが「バンカーショットの練習」なのです。
当たり前のことではあるのですが、ある程度の実戦経験を積めば、多くの方が苦手意識の克服はできるのではないかと思っています。

「クラブを替える」ことも効果的かも

それでも実際には、なかなかバンカー練習が出来ない方も多いのかもしれません。そんな時に、まずチャレンジしていただきたいのが「クラブ(SW)の買い替え」です。
打ち方をいろいろ教わろうとしても、バンカー練習が出来ない状況では、どうしようもありませんし、初期の頃は、打ち方の試行錯誤をするよりも、まずはバンカーショットがしやすいクラブを購入する方が効果的だからです。

近年はSW(サンドウェッジ)も多様化しており、「アプローチを重視したSW」と「バンカーショット専用に開発されたSW」があります。
バンカーへの苦手意識を持っている人は、まずバンカー用SWを購入してみてはいかがでしょうか。

 

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