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寒い冬もゴルフを楽しもう!冬ゴルフ対策PART1~防寒対策~

  • 2016.12.19

毎日寒い日が続いておりますが、忘年コンペや新年コンペの季節ですよね。日本では、北海道、東北、北陸など、ゴルフができなくなる地域もありますが、その他の地域のゴルファーにはシーズンオフはありません。

しかし、毎年、11月下旬から3月上旬まで、特に1月、2月には最高気温が10度にも満たない寒い日も少なくありません。気象庁の最近のデータによりますと、東京の1月の平均気温と最低気温の平均は6.1度と2.5度ということで、氷点下の日も珍しくありません。

そんなシバれるような日でも、ゴルフとなれば、行かねばならないのが我らアマチュアゴルファーです。

ゴルフコースの多い地域の冬の寒さは、都心以上に厳しくて、例えば、ゴルフ銀座の栃木県宇都宮市の平均気温は都心よりも2.5~2.7度低いそうです。もちろん、人間が感じる暑さや寒さの感覚は、気温からだけくるものではなく、風や湿度などにも大きく影響をされます。

風速10メートルで、気温が10度であれば、体感気温は0度だそうです。気温0度ならば、体感気温はなんとマイナス15度なんですって。

ゴルファーならだれもが経験しているように、無風の日にゴルフをすること自体、むしろ少ないことですから、体感温度0度以下でプレーすることは珍しいことではありません。北関東のからっ風、千葉、茨城の海風は冬のほぼ毎日吹き荒れていますよね。

防寒対策はまず頭から

The Honda Classic - Round Two

Licensed by gettyimages R

というわけで、冬のゴルフは防寒対策が当然必要です。体が冷え切った状態では、筋肉も硬くなり、体を動かしにくくなって、いつもの実力が出せないだけでなく、怪我もしやすくなります。人は体温を一定に維持する恒温動物ですから、熱の消失量と発生量のバランスを保つ必要があり、寒い日には熱の発生量を増加させ、同時に消失量を減少させるのです。

運動量が多ければ、発症量は多くなるので、消失量=発生量というバランスが保たれますが、運動量が多くない状態で、それができなくなると、熱の発生量を増やすために体は身震いを起こし、末梢血管を収縮させて、熱の消失量を減らそうとするために手足が冷たくなるそうです。

一方、頭部の血管では熱の発散を抑えるための収縮が起こらないので、頭部が外気にさらされていれば、そこから大量の熱が奪われるが、そうした状態になれば、末梢血管がさらに収縮して、震えが止まらない状況になって、筋肉は硬直し、体が動かなくなってしまいます。

本当に寒い日は、まず頭部からの放熱を防ぐことです。これは防寒対策としては非常に大事なことなのです。

インナーウェアとアウターウェア

雌でパッティングのメイクアップで冬

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インナーウェアは従来から体温を外に逃がさない役割を果たしてきましたが、最近ではユニクロのヒートテックのような吸湿発熱繊維と呼ばれる素材で作られたインナーウェアが一般化して、動きやすく、防火機能に優れたウェアを着ることで、より効果的な防寒ができるようになりました。

吸湿発熱繊維は水分が繊維の表面の水酸基などに吸着されたときに発熱する効果を利用したもので、水分を多く含めるように工夫された合成繊維ですが、無限に発熱できるわけでなく、繊維の吸湿が飽和状態になると、それ以上は発熱しなくなります。

また、乾くのが遅いと、外気温の影響で、汗冷えを起こすケースもあるので、ゴルフのように汗をかくこともあるスポーツは水分を吸収するだけでなく、発散させる機能も重要になります。できれば、多少値は張るかもしれないが、スポーツ専用のインナーウェアを着用したほうがいいかもしれません。

一方、特に寒い日には中間のウェア、つまり長袖のシャツやセーターなどは動きやすさを損なわない薄手のものを着て、高機能な防寒用のアウターウェアに、体温を逃がさない役割に加えて、冷たい外気を入れないというコーディネートがベストな考え方です。特に風の強い日には、風を通さないウインドブレーカーを着用するのがポイントです。

一昔前の風を通さず、保温性の高いウインドブレーカーはゴワゴワして動きにくかったものも多かったですが、最近では柔らかく、超軽量で風を通しにくいだけでなく、インナーに留まりかねない水分を発散し、静電気の発生を抑える制電仕様で、尚且つマーカーやティーペッグなどの小物の出し入れがしやすいポケットの付いたゴルフ専用のダウンジャケットがお勧めのアイテムです。

パンツに関しても同様なダウンの商品も出回っているが、モモヒキに厚手のコーデュロイなどで十分しのげるでしょう。それでも寒いというなら、レインウェアのパンツを履くという対応でも、スイングに支障がなければオーケーです。

その他の防寒アイテム

A man playing golf on a frosty morning in the UK

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前述したように寒さが厳しい日には頭部の防寒が重要です。最近では多くのゴルフブランドのニット帽もゴルフショップに並んでいるし、右手にはめるゴルフ専用の手袋や耳あてもあります。

そして忘れちゃならないコスト・ミニマムの使い捨てカイロ。ポケットに入れて使用するもの、貼り付けて使用するもの、足に入れるものなどを組み合わせを考えて、複数使用するといいでしょう。

それでは、皆さん寒さに負けずにいってらっしゃ~い!

PART2は「冬ゴルフのスコアメイクのカギ」の予定です。

 

この記事を書いたライター

元某ゴルフ雑誌編集長。ゴルフ取材歴30年。現在、フリーランスのゴルフライターとして、単行本、ゴルフコミックの原作など数多く執筆中。

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