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たかがグリップ、されどグリップ 世界シェアNo,1を誇る“PRIDE”

ゴルフクラブにおいてプレーヤーとの唯一の接点となるのが“グリップ”です。

グリップ1

ゴルフクラブにおいてプレーヤーとの唯一の接点となるのが“グリップ”です。今回訪れたのはゴルフプライド。世界ナンバー1の使用率を誇るグリップメーカーです。

1947年、世界で初めてラバーを使ったグリップ「Golf Pride」

グリップ2

昔のグリップは革製で、しかも手で巻くタイプでした。それが1947年に米国のトーマス・フェィウィック氏により世界で初めてラバーを使ったグリップが開発されました。それが「Golf Pride」なのです。写真は「CP2」という商品で、特徴はテーパーレス。ゴルフクラブのシャフトというのは手元側からヘッドに向かって徐々に細くなっています。それに合わせてグリップも左手を握る位置よりも右手を握る位置(右打ちの場合)の方が細くなっているのが通常。それが「CP2」は右手を握る位置を、左手を握る位置と同じ太さで設計したのです。効果は右手と左手のグリッププレッシャーを均一にできる点です。実はこのようなグリップが開発される前から、プロ達はグリップの下巻きとなる両面テープなどを重ね巻きして、右手部分を当たり前のように太くしていたのです。

ツアーも含め、今最も人気を高めているのがMCCシリーズ。

グリップ3

ツアーも含め、今最も人気を高めているのがMCCシリーズ。高いグリップ力とデザイン性から世界のトッププレーヤーからも支持されています。写真は「CP2」と同じテーパーレスタイプの「MCCプラス4」(写真手前)です。ゴルフプライドの凄さは契約プロを持たないということです。契約すれば製品について良いことを言ってくれるのは当たり前のことですが、向こうから使わせて欲しいと言わせるほどの高性能と高品質をゴルフプライド社は提供しているわけです。契約しないというのは社の方針であり、それだけ自社の商品に自信を持っているということの証と言えます。

豊富なカラーバリエーションがあるのも人気の理由です。

人気の「MMC」シリーズには、豊富なカラーバリエーションがあるのも人気の理由です。自分の好きな色で揃えたり、あまり無いパターンですが番手ごとに色を変えてみたりする楽しみ方ができます。気分によって着こなしを変えるファッションと同じ感覚で、自分らしさをグリップで出してみるのもいいかもしれません。

グリップの交換時期の目安

グリップ4

グリップの交換時期の目安をゴルフプライド社では、大体36ラウンドくらいと推奨しています。ただ、ラウンド数が少なくても劣化するものなので、10ヶ月〜12ヶ月で交換することを勧めています。プロゴルファーの場合、早いプロで4週間から8週間だと言います。ゴルフの量販店でもグリップ交換キットのようなものは販売されているので、自分で交換してみてはどうでしょうか。必要なものがグリップを切る「グリップカッター」と「両面テープ」。それに「グリップ交換液」の3点があれば自宅でもグリップ交換ができます。

簡単にできる!グリップ交換の動画はこちらから!

【記事提供】「nano・universe LIBRARY」

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