比嘉真美子完全復活!好調の波が止まらない!!
- 2018.05.22
- 女子ゴルフ
2018年4月の「KKT杯バンテリンレディス」で優勝し、その後も活躍が続いている比嘉真美子プロ。スランプにより不調だった時期を乗り越え、今季完全復活した比嘉プロに、周りの期待が集まっています。そんな彼女のこれまでとこれからを、今改めてチェックしておきましょう。
スランプから脱出した比嘉真美子プロとはどんな選手なのか
今シーズン活躍が目立っている比嘉真美子プロ。いったいどんな選手なのか、まずはプロフィールからご紹介致します。
生年月日:1993年10月11日
身長:161cm
体重:58kg
血液型:O型
出身地:沖縄県国頭群本部町
出身校:沖縄県立本部高等学校
趣味:相撲観戦、マンガ
写真からもわかるよう、さわやかな笑顔が魅力の比嘉選手は、父親にすすめられ、11歳から地元沖縄でゴルフを始めました。ジュニア時代から活躍を見せ、2009年には「ダイキンオーキッドレディス」に出場。通算3アンダーの12位タイでベストアマを獲得しました。
また2011年、2012年には「日本女子アマチュアゴルフ選手権」を連覇し、「スタジオアリス女子オープン」において3位に入るなど、アマチュアとは思えぬ活躍を収め、一気に注目を集めました。
そして2012年LPGA主催のプロテストに1発合格。翌2013年には「ヤマハレディースオープン葛城」でレギュラーツアー初優勝を飾り、その後続けて「リゾートトラストレディス」で2勝目を遂げるなど、一気に女子プロゴルフ界のトップクラスに仲間入りしたのです。
完全復活で波に乗る比嘉プロに集まる期待
そんな好調な比嘉選手でしたが、2014年に不調に陥り、2015年にはシード落ちをしてしまいます。その後2016年もスランプを引きずったまま予選落ちを繰り返しながらも徐々に調子を取り戻していきました。そして2017年には「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で4シーズンぶりに優勝を飾り、復活を果たしました。
そして迎えた2018年。「アクサレディスゴルフトーナメント」で2位。「スタジオアリス女子オープン」で3位と好調の波に乗り、ついに4月の「KKT杯バンテリンレディスオープンで優勝し、完全復活を遂げたのです。
また、今年はピンゴルフジャパンとのとクラブ用品契約を結ぶなど、勢いに乗っています。
スランプ中はショットが乱れスコアメイクがままらなかった彼女が、こうしてまたトップクラスに返り咲いたのは、彼女自身の強い忍耐力の成果でしょう。
アマチュア時代から世界を相手に活躍してきた彼女。このままの勢いで2020年の東京オリンピックをめざし、是非日本国内だけでなく、海外にもHiga Mamikoの名を輝かせて欲しいですね。とにかく2018年の彼女に期待です。